engawa
こどもの視線や息づかいが加わって12年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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Art&Science展無事終了しました・1
10月11日、神戸国際会議場での展示が無事に終了しました。
ひと安心です。
ひさしぶりに、「お散歩」ネットサーフィン・・・。またたくまに時間は経ちます。
この一ヶ月ほどの間、予測はしていたものの、また自己缶詰状態(苦笑)になりました。
前回、春の展示の際には、終了後肉体的に数歳分老けたのではないかと思える変貌ぶりでしたが、今回は心(身)共に健康(笑)。次から次へとトライしたいことが浮かびあがる+やってくるという状態は、非常にありがたく、無性に楽しいものですが、情けなくも体力不足を実感する時でもあります。先日、睡眠補給も済んで、ようやく本棚や机の上の整理もでき、気持ちも新たになりました。
ものづくりの人には、当日に近づくほど貫徹率のあがる人と、準備万端・前日はぐっすり眠るタイプなど様々のようですが、私や、わたしの参加しているArsnote Lab.は前者。こうなることと思いつつ、締め切り前日の朝は、珈琲を煎れて、お砂糖を食す余裕を見せながら、結局当日の朝陽を見るまで追い込みをしてしまう。少々自虐的なのではないかと思うこともあり・・・。
感想と印象はまたあした
# by book-tokyo | 2005-10-17 00:10 | works
モリサワ・タイポグラフィ・スペース
9月22日まで開催の、「蘭花譜」展・ワークショップに参加しました。

モリサワ・テイポグラフィ・スペース
東京都新宿区下宮比町2-27モリサワビル1F
〜9月22日

木版画再摺「蘭花譜」
多色刷り印刷の源流がここに・・・
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平成15年に、もはや存在しないのではないかと言われていた「版木」が見つかった。
昭和21年、戦前に摺りあがっていた「欄花譜」を世に出したのは、加賀正太郎。みずから蘭を愛し栽培していた粋人は、欧米にすでに相当数の蘭花譜や蘭に関する文献があると知っていながら、莫大な費用を投じて日本式木版画で出版する意義を見いだす審美眼を持っていた。

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ワークショップでは、京都の竹笹堂という現代的な木版画による事業を成功させている主人の指導のもと、多色摺りの木版を体験しました。1時間足らずでしたが、相変わらず彫りや分色には夢中になってしまいました。

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と・・・ワークショップはそこそこ・・・にして。
とにかく、この木版画、ことばには表せないような存在感。見つかった版木を、現代の摺りにて再摺りしていますが、絶句+驚嘆でした。1種の蘭(花が数個、葉も数葉・・・)の絵が、多いものは20版ほどの摺りで表現されているそう。なにしろ1枚を刷り上げるのに、4ヶ月も要することもあるいらしい。
プロセス印刷、軽薄なオフセットや薄っぺらい木版画とは比較にならない、濃密な画面。紙をしっとりと覆う顔料の輝き、艶やかなグラデーション・・・。上品な色合いや精緻な紋様の表現・・・ため息をつかずにいられませんでした。今のところ、他の手段には変えられない表現だと思う。

現代一流の彫師、紙漉師、伝統木版画の職人たちの仕事を間近に見られるチャンスは、そうそうないと思います、おすすめです。他の版種と同じように、極端に仕事の注文が減って、もはや「保護・保存」をしなければ存続が難しい伝統技術になりつつあるそうです・・・・。

短小軽薄もそろそろ成熟してきても良いのではないでしょうか・・・。
(お金を持った)クライアントは、もう少し優雅で悠長なモノ・コトへの審美眼も磨いて欲しいなぁ・・・と切実に感じています。(少々泣き言)
# by book-tokyo | 2005-09-18 23:14 | design&...
念波?電気?
思うということで起こる脳波が、身体を動かすことは知られてきていると思いますが、思う強さによって成功・不成功が左右されるらしい。つまり、右の中指を動かしたいと強く思っているつもりでも、親指が動いてしまったり・・・?ことばを発するために声帯を使って発音することも、「思うこと」がデジタル処理されれば、液晶画面にテキストとして表示される・・・遠い未来の話ではないとすると、体育の授業に念波(?)の訓練なんて項目が加わるかもれません。描くということ、入力を再出力すること、それを司る人間の仕組みを知りたいけれど、その前に20世紀、21世紀の人間の手法も記録しておきたいなんて思う。みなさんは、どんな方法で描いていますか。
# by book-tokyo | 2005-09-16 22:31 | in art in science
描くこと、今昔
観たものを、そのものを描きたいと感じ、描いた画家たちと同じように、知ったこと、観察したものを描きたいとただ思う。思うのではなく、やもをえず描いてしまう。
好きだから、続いている、その感覚とも違う。同じ感覚を共有できるヒトの作品は、何故か判るような気持ちがしてしまう。可笑しいですね。

その描き方そのものを探索している。
これまで繰り返された歴史の中のひとと同じように。
油絵でも、銅版画でも、フレスコ画でもないかもしれない。変わってきていることは、見えるもの、こと、そのもの。そんなことは知っていらぁ、とうそぶかれても、現在進行形で変化していっている自分自身には関係ないことかもしれない。
判っているのでも、知っているのでもなく、感じているのでしょうか。
そのことをあえて言葉にしてみれば、てなことである。
光の色や質が変わっただけで、見えていたものが消え、見えなかったものが見える。目は光を受け入れる瞑っていても。
受け止めることができるかぎりの光線を感じていたいと思います。
# by book-tokyo | 2005-09-15 00:30 | art&...
女性専用車
女性専用車
最近、深夜のこの車輌が気に入っている。
こんなに大勢の女の人がいるのに、
まるで異なる様相の人々に、男性が在るから女性なのだ、などと漠然と勝手に思う。
終電車間際なのに、勉強しているヒト、本読んでいる人が多い。
髪も肌の色も様々。
どこかに、性を解放されてほっとしている、いたわり合っている人間の状態を感じて、私もほっとしていることに気がつく。深読みか(笑)
# by book-tokyo | 2005-09-14 00:20 | 呟き
直球か?魔法の玉か?
結婚しました。
平凡でありふれた生活に憧れつつも、そんなことは願ってもできないなぁ・・・と思いつつ、送ってみたいと夢想する、ごく平凡なカップル。
感覚的なセンスと勘が合うこと。
新しい生活の、限りなく無心に近い、器の深い闇に惹かれあう。
そこから、相乗効果が生まれると面白いと思う。
そんなふたりが、どこかに住んでいると想像するのは、楽しいことです。
これはきっかけに過ぎないと思いつつ、紆余曲折に一喜一憂が、ありふれていて変わらない物語り。
# by book-tokyo | 2005-09-11 23:17 | 呟き
精興社を見学してきました
以前から、いつか見学してみたいと思っていた東青梅にある精興社という印刷工場に、ついに行ってきました。青梅のあたりでは、比較的開けた住宅やオフィスのある町並みを抜けて、自動車道から少し入ると、軒の低い工場が中庭を囲むように並んだ印刷所が現れました。今はもう使われていない活版印刷工場は、木造の2層つくりで、活気のあったころの面影が重なって、何故だか視線が注がれたまま、しばらく動くことができませんでした。

今回は、現役で、高度な技術力とプロの仕事が生きているオフセット印刷のプロセスをひととおり見ました。
一時期、集中して石版画の勉強をしたので、オフセット印刷というと少し軽薄な機械刷りのイメージがありましたが、やがてデジタル印刷やプリンター出力に移行してゆくだろうと予想すると、今きちんと見ておかないといけないぞ、という気持ちがありました。実際、デジタル製版にしても、オフセット機の扱いに関しても、「ヒトの手と目」が精度の高い印刷物を産み出すのには決定的な要素だと実感しました。

若い新入りの方のために、マニュアルを作ったり、点検項目を作成したりと、徹底した管理をされている様子が見られましたが、何よりも、機械の仕組みを熟知して、微妙な色味や濃さなどにも敏感である現場の熟練した目に感動しました。

詳細は、近々、book-tokyoサイトの中に「プリンティング」というページを作ってまとめたいと思っています。(なかなかできないのですが・・・)

心残りは、今は閉鎖されてしまっている活版印刷工場を見ることができなかったこと・・・。いつか、消えてしまう前にきっと脳裏に焼き付けに、再会できるチャンスを願って!
# by book-tokyo | 2005-09-11 00:31 | design&...
単純な強さと、複雑な弱さ
壊れそうなほどに、繊細なもの、こと。
槌でたたいて潰れても美しい鋼のような強靱さ。
両極端の強さ、弱さ。
そして曖昧な領域。
境界線のない曖昧さ。
生命の重さと軽さ紙一重の状態を保ちつつ。

シンプルであることの強さと、複雑であることの弱さは、
建造物の構造や生命体の機能などにもいえるようですが、
論理性や思考様式などにも言えるのかしらん。
多くのヒトと関わっていて、ふと思いあぐんでしまいました。
どうなのでしょう。
# by book-tokyo | 2005-09-10 22:10 | 呟き
涼しくなったので
約1ヶ月半の長い夏休みも終わりに近づいています。(といっても勤め先が夏休みになるだけで、私は年中夏休み?実は休みの方がてんてこまいしています。)そろそろPCの前に座ることの多い時間が戻ってきます。

そうこうしている間に、10月11日に開催予定のART&SCIENCE展の準備も佳境に入ってきました。理化学研究所の科学講演会同時開催というかたちで、arsnote Lab.(http://www.arsnote.com)も展示をする予定です。
ところで、ART&SCIENCEという組み合わせは、ARTサイドから、SCIENCEサイドから、それぞれのイメージが異なるようです。海外ではARSやScientificArtというと、テクノロジーアートのようなものをさすことも多いように思います。
私の印象では、Artサイドからは、前述したように科学技術や先端技術を取り込んだ創作活動いってみればテクノロジーアート、もしくは、それに感化・触発されて生まれる創造活動・・・といった解釈があり、Scienceサイドからは、科学の成果や発見のプロセスをより感覚的に・創作活動の技術を借りて伝えること・・・NHK特集のCGのような、テクニカルイラストレーションやアニメーションをイメージする・・・といった解釈があるよう。根拠のない印象でしかないのですが、あながち遠からずともいえる?
さて、今回神戸国際会議場で展示する予定のART&SCIENCE展は、これと同様の試みの第3弾ともいえますが、実際に科学者の視点にたって出された研究成果を元にしたものは初めてです。研究成果を間に研究者とコラボレーションをする。双方の想いや感動を新たな解釈を持って視覚化できたら面白いと願って。課題は大山積みですが、未知へのチャレンジには胸躍ります。
# by book-tokyo | 2005-09-08 01:00 | in art in science
人の仕組みへのアプローチの変容に併せて・・・
『動物の体は膨大な数と種類の細胞から構成されるが、このうち次世代に受け継がれるゲノムを有するのは生殖細胞、つまり精子と卵子のみである。これは、親から子へ受け継がれる全ての遺伝情報が生殖細胞に含まれていることを意味する。減数分裂を経て染色体数を半減させた精子と卵子は、受精によって新たな遺伝子セットを生み出し、同時に全能性を獲得して1つの個体をつくり上げる。しかし、この生殖細胞が発生の過程でどの様に体細胞から分離し、この本質的な機能を確立するのか、未解明な点が多い。』(理研 神戸研究所(CDB)「生殖細胞の始まりの始まり」より)
ほ乳類の生殖細胞に関して、発生の中途で何が起こるのかを解明することで、そう遠くはない未来、胎内にある間に、異常や異変に的確に対処できる時代がやってくるかもしれません。オーダーメイド医療は、ひとりひとりが持つ異なる遺伝子やわずかな違いに対応した投薬や治療を可能にすると聞きます。

発生生物学などの分野では様々な研究が進んでいますが、たくさんある興味深い事柄から、例えば体内時計の仕組みについてなどがあります。
『哺乳類の多くは体内時計をもち、脳の視交差上核などが刻む概日リズムにしたがって、睡眠や覚醒、血圧や体温の変動、ホルモン分泌といった生理機能を自律的にコントロールしている。視交差上核などの器官では、遺伝子発現の周期性が時計の振動子として機能していると考えられている。しかし、これらの遺伝子発現は、活性化因子と抑制因子が複雑に絡み合うフィードバックループに調節されているため、その詳細を明らかにするのは困難であった。』(理研 神戸研究所(CDB)「時計の心臓部にメス」より)
構成する遺伝子ネットワークの解明などによって、体内時計の仕組みが明らかになってゆけば、個々人によって異なる時計の仕組みに対応した、不眠症や鬱症状などの治療が可能になってゆくでしょう。医者の主観や経験による治療に悩むことがなくなると良いのですが・・・。

長いあいだ、人の心身の営みは、「感覚される経験」や「母の勘」などによって保守されてきたのではないでしょうか。より根本的な遺伝子レベルでの仕組みの解明が進むことで、わたしたちの心身への認識は、どのように変容するでしょう。科学と心がより自由に行き来し、新たに豊かな認識が生まれると良いなと思います。
人間に関わるデザイン作業のプロセスやアプローチの方法も、変容してゆく必要を感じています。なかなか自分自身で頭の中身を更新するのは難しい!
# by book-tokyo | 2005-07-18 21:18 | design&...