engawa
こどもの視線や息づかいが加わって12年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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2018 - 大晦日に。
2018年大晦日。所帯を構えて以来、初めてと思えるくらい、年の節目を丁寧に過ごしています。
振り返ると1月からほんとうにたくさんの出来事と感謝に彩られた一年でした。
お仕事や学びの場でご縁のあったみなさま、おひとりおひとりとの時間の質も、いつもそこに在った自分自身もはっきりと輪郭がある毎日でした。
少しづつ、かたちになってきました。

・・

庭や窓掃除、部屋も整えて、意味や語呂合わせを愉しみながらお節の準備。
お煮しめや黒豆を焚き、数の子を洗っていて、こういう所作を通じて初めて母の気持ちが判るのかもしれないと、ふと思いました。

子どもの頃、電気の消えたダイニングから台所でお節の準備にどこか楽しそうに没頭する割烹着の母に、おやすみの挨拶をしたことを思い出します。ラジオの流れる台所、いくつも並んだお鍋や美味しそうなお出汁の匂い。私の歳には、祖父や義理の祖母も揃う元旦に、所狭しとならんだお節を用意してくれた母の誇りや、存在の意味、そして自己表現に、今、時空を超えて寄り添っています。

・・

2018年は、信頼・尊敬するファシリテーターのみなさまや仲間、友との時間をきっかけに、家族について、生い立ちを振り返ることの出来る機会がありました。"命の祝福"にたどり着いたことも大きなお祝いです。2019年は、新しい旅の始まりです。

こんなに長く生きてきたのに、いつまでも未熟だと思い込んでいる痩せっぽっちの内なる少女に、一緒に居てもいいよと声をかけて深呼吸。
ひとつひとつ体当たりで一生懸命やってきたことが、僅かだけれども誰かのお役に立てることもあるのよ、と優しく肩をさすってくれる温かな掌を感じて深呼吸。

仕事でも、日常にも幅広い年齢、様々な個性のひとたちと美術や表現活動を通じて過ごした一年。いまおたがいが大切にしていることを全身で感じとる試みが、平和や生きる力に繋がると、信じることができるようになりました。
新しい年はいっそう、この網の目のような世界の中で点のような私も、あなたも、線で繋がり心豊かに生きる助けになりたい。

過去、未来につながりあうみなさまの、ありのままの健やかさと、凸凹さをお祈りしています。
2018年、ことばにできないお礼の気持ちを込めて*

2018 - 大晦日に。_d0020310_15145732.jpg

# by book-tokyo | 2018-12-31 11:22 | 呟き
2018 - Arcooklab 2期6回にわたってありがとう。
2018年も大晦日、振り返れば膨らみすぎたノートの整理ができないくらい充実した日々でした。
4月にスタートしたArcooklab-アークックラボは、2期6回に渡って無事に開催することができました。ずっと脳裏に温めてきて、なかなかかたちに出来なかった初めてのオンラインアートクラスは、ドキドキ、ワクワク、おおきな挑戦でした。
参加してくださったみなさま、サポートしてくださった保護者のみなさま、そして根気強く、正直で、そして最高にクリエイティブなパートナーのヨリエルこと秋葉よりえさんにも心から感謝しています。

秋・冬クラスの様子もアルバムに掲載しましたが、レポートでお伝えするのは難しいくらい楽しかった。オンライン上で新しい物語を一緒につくるなんて、どうやって?と思われるかもしれません。
わたしたちは、柔軟で素直な心身に戻った時、想像以上にクリエイティブなんです。
その場で少し年上のお兄さん、お姉さんが交わすことばのやりとりに、ちょっぴり参加しづらかったKくんも、しっかり耳と手仕事で参加してくれて、現れてきた物語は、Kくんの想像力を掻き立ててくれたのではないでしょうか。
・・・・
次回は早春クラス。
オンラインクラスの素敵なところは、世界中どこからでも参加できること。
親しんだテーブルやお部屋から、いつもの道具や、知らなかった画材や色材を自分で用意して参加できます。
そして、参加してくれたラボメンバーのみんなの日常の中に、アートや表現が繋がっていったらいいなと願っています。
アートの歴史や自然のことわり、住んでいる場所や感じてきたことの違いも、すべてがオンライン上に現れる時空間では、想像力を掻立てるエネルギーになります。
引き続き、おとなクラスや、言葉に頼らない天使たちのクラスなど、企画中です。
リクエストやお問い合わせはFacebookページのお問い合わせフォームから、いつでもお知らせください*

四季を通じて見守ってくださったみなさま、ありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、早春クラスのお知らせをどうぞお楽しみに!


# by book-tokyo | 2018-12-31 11:01 | art&...
Arcooklab*アートクラスを準備中です
春から、満を喫して!こどもたちとオンラインのアートクラスをスタートします。
オンラインのため、インターネット環境があれば、どの地域(国)からでもご参加いただけます。
よっちゃん、あ~さん、自由奔放な表現者すいくんの3人で結成したArcooklab(あーくっくラボ)プレゼンツ。身体の声をきくこと、身体の感覚・感情を感じること、そして色やかたちで表現するアートラボです。

目下、演劇や人形劇の演出家として活躍しながら、自分の感覚に繋がる身体表現を探求するよっちゃん(秋葉よりえ)と、アートを介した自然探検プログラムや色やかたち遊びで美術を探求するあ~さん(坪谷彩子)がコラボ・プログラムを開発中です。
春から、全3回シリーズを各季節ごと1クラス開催予定です。

[アートクラスへの想い]
こどもたちが意志を伝えるために惜しまない素晴らしい表現の力、日々に溢れる驚き、喜び、悲しみ、怒りを大切にできる感受性は、心豊かに生きてゆくために生まれ持ってきたわたしたちの力です。何歳になっても大切にしたいのに、日常や社会生活の中でいつの間にか心の奥にしまっていませんか?
こどもたちも同じ。
一生懸命、学校や塾、様々な社会の中で生きてゆくために、忘れかけている大切な力を、時々思い出せる時間にお誘いします。

アークックラボが大切にしていることは、心を置き去りにしないアートです。アートというと他者に対する表現、他者とのコミュニケーションに目が向きがちです。自分に拘りの強い表現もあるかもしれません。ここでは、成果や、クリエイティビティの評価から離れて、自分自身の身体や心のままに、自由に楽しむこと、喜ぶ表現を探るお手伝いをします。
かたちや色、自然の面白さ、楽しさ、美しさを、子どもたちの遊び心がキャッチできる、工夫や仕掛けがいっぱいのクラスを目指しています!
Let’s enjoy!(たのしもう!)

[どんなクラス?]
小学1~6年生対象のオンラインクラス
1回 75分(心身の準備、お仕舞いの時間を含む)
各8名程度定員(体験クラス 4名程度)
3回シリーズ/春、夏、秋、冬 各シーズン1クラス開催

[どんな内容?]
1年を通して、心や身体の感覚を大切に、想像力や手を使う造形(いろやかたち)力を養う内容です。色紙や針金などの材料、はさみやのりなどの道具を使います。
体験したことを、日常にもとりこんでゆける工夫を大切にしています。

*1回の流れ(全回共通)
1. 解放 :心身をときほぐすワーク
2. 空想:イメージを膨らませるワーク
3. 具現化 :材料や道具を使ったワーク
4. つながり:くらしや仲間と繋がりを確かめるワーク

*全3回の内容(3回通して1クラスです)
春期(日程・詳細は4月3日以降にお知らせします)
第1回目 音をかたちにしてみよう
第2回目 お面をつくってみよう
第3回目 好きな色、重なる色

[料金]
*参加費:12000円(教材、材料、郵送費込み)
*入会費・1年間有効:1000円/年会費1000円(2年目以降は年会費のみ、冬期以降の入会は初年度年会費のみ)

*内容の詳細、ご参加方法はイベントページからご覧いただけます。

*アートクラスの中で、元気な声を出したり、会話をすることがあります。お子さんが安心してクラスに参加できる環境(声を出せるお部屋など)を整えていただけるとたいへん助かります。

*4月3日に、お試しクラス(参加費無料)の開催を予定しています。関心のあるお子さんへのご紹介、ご参加をお待ちしております!

お試しへのお問い合わせ、ご参加お待ちしております。

Arcooklab Facebookページ

# by book-tokyo | 2018-03-27 13:40 | art&...
最大の関心を払いながら、こどもたちの世界を見守るために
久しぶりの投稿です。
10月上旬に、9日間NVC(Nonviolent communication:非暴力コミュニケーションのためのプロセスランゲージ)を学ぶ国際集中合宿(IIT=International Intensive Training)に参加してきました。

IITに集まった108人が実に多様だったこと。
異なる関心や興味に導かれて国内外の各地から参加していること。
加えて身近な暮らしや育児、デザイン、教育や哲学に至るまで、この平和的な対話の手法で捉えてゆくと、この世の人生を豊かにすることに役立つこと。
そして、この多様性を愛する在り方からこぼれ落ちるひとがいないこと。
たくさんのたくさんの驚きがありました。

IITで体感した消化しきれないボリュームの感動や驚きを、少しづつことばに置き換えながら、日常から身近な平和がつながりあってゆくことを祈っています。

私がかつて少女時代に、同世代の切磋琢磨の中で感じた痛みは切実なもので、今でもたびたび想い出します。例えば私を締め出した友だちのガラス越しにみた表情や、彼女たちのことばに共感した自分自身の気持ち。両親や教師のジャッジのないこどもの世界でおきた出来事だからこそ、いまでも生き生きとしている記憶たち。

NVCを学びはじめて1年、意識して自分自身の左脳的なジャッジ(判断)から自由になれる時間が増えました。そして、同時に心身の痛みに素直に自己共感できる感性豊かな時間を実感しています。

あの時、その感情の奥にあった相手の、自分の深い望みは何だったのかなぁ。いま、そう振り返る時、痛みの質が変容しているのを感じています。
もっと早くNVCに出会っていたら、どうだったろう。

母になったいま、無関心ではなくて、最大の関心を払いながらこどもたちの世界を見守るために、自分自身ができることはなんだろう。

痛みを覆い被してないものにせず、小競り合いも喧嘩も、どんな言動にもその奥にニーズがあることを慮れることが非暴力のちいさな一歩かもしれません。自分自身から、そしてこどもたちにも伝えてゆきたいです。


*マーシャル・ローゼンバーグ著『NVC』を多様な4人のファシリテーターと紐解く読書会3期
「NVC-人と人との関係にいのちを吹き込む法」(11/26スタート7回連続:申し込み受付中!)
https://www.facebook.com/events/1647023238652177/

*「国際集中合宿 報告お茶会 ~非暴力コミュニケーションにひたった10日間」(満員御礼)
https://www.facebook.com/events/1890289414568448/

*共感サークル練習会、ちいさなワークショップ:12月、1月開催予定です。

# by book-tokyo | 2017-11-21 05:09 | カウントダウン
『纏うもの づくり_vol.1』のお知らせ

久しぶりのものづくり、『纏うもの づくり_vol.1』をお知らせします。


手刷りオリジナルデザインの纏うもの、vol.1は、「ひととひと、わたしとわたしのなかに続くどこかと、思いやりをもった繋がりを取り戻す4つのプロセスを纏う」の提案。わたしが選んだことばと、イラストをシルクスクリーンで印刷した纏うものを製作します。

イベントのお知らせ:https://www.facebook.com/events/472483739817336

纏うもの 予約注文のサイト:https://booktokyo.base.ec/


15年勤めた大学の契約が終わり、パートナーと別れ、深い深いゆるやかな谷を降りて立った草原で、新しい暮らし方を探りながら生きる日々も1年半が経ちました。

思い立って参加した、共生革命家のソーヤ・海さんのリトリートで知った、NVC(Nonviolent Communication:共感的コミュニケーション、マーシャル・ローゼンバーグ博士が体系化した、人と人の関係にいのちを吹き込むコミュニケーション法)。

1時間ほどのちいさなワークショップで感じた、その場にいたひとたちとの心が満たされる温かな時間、クリアな印象を確かめたくて、お薦めされたマーシャル・ローゼンバーグの著書『NVC』を手にとりました。しばらく経ってから訪ねた、西東万里さんのおはなし共感カフェからもうすぐ1年。心の奥が震えるような親和性を感じて、感動のなか帰路についたのを覚えています。

学ぶたびに、自身が物心ついてからこれまで満たしてあげられなかった様々な思いが、心の中にぽっ、ぽっと現れてくる。気づけば鬱になりかかっている自分の足で立つために必要なのは、溢れるようなジャッジを超えた共感。

ひとは、その根っこが生きていれば、植物のようにおのずから大自然の中で生きてゆける。

このコミュニケーション法を使えるシーンが少しづつ増えてきました。

生徒や学生と、こどもたちと、家族と、クライアントさんやボランティアの仲間たちと。とはいえ実践はなかなか難しいのです、これが、なかなか。特に、親しいひととの間柄に温かな思いやりをもった関係性を築く難しさは格別・・・。

もっと学びを深めて、いつか誰かの役に立てるようになりたい。そんな思いでこの秋に熱海で開催される国際集中合宿IITに参加します。

いま必要だと選択した仕事で、母子の家計を支える暮らし費用の捻出が厳しい中、IITが日本で開催されるチャンスを掴みたいと決心して、セルフファウンドに挑戦します。

「纏うもの づくり」のための原資(仕入れや工房の経費)が必要です。また、この費用を合宿参加の経費にすることで、学びをこどもたち、チーム、コミュニティに還元してゆきます!


マーシャルが編み出したこの共感的コミュニケーションのエッセンスを届けたい。このTシャツが、誰かと、自分自身と、温かな思いやりを持って繋がるきかっかけになり、ツールになったら嬉しい。そして、誰もが望まない闘いや争いを避けるための方法があることに希望を持ってゆこう。

応援してください!


# by book-tokyo | 2017-09-11 13:15 | art&...