engawa
こどもの視線や息づかいが加わって12年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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カテゴリ:カウントダウン( 72 )
きれいなおねえさん
来月で3歳になるすいれん。しばらく更新滞っていましたが、まさにすくすくと育って参りました。早いのか、長いのか…。本人も、生後まもない頃の写真を見ると「赤ちゃんの写真」と言い、自分自身だという認識がないようです。半年前は、「すいすい」(自分自身のこと)だと言っていたのに…。不思議です。
きれいなおねえさんが気になるのか、複数の雑誌の同じ広告ページを開き、まじまじと見比べるすいれん。記念写真をとろう〜と提案すると、スマイル?をしながら掲げてくれました。へんてこなヒトです。
きれいなおねえさん_d0020310_532853.jpg
by book-tokyo | 2010-12-30 05:32 | カウントダウン
稔れば実るほどこうべをたれる
赤米やキビもふくらと、さつまいもやさといものつるも色づきました。柿の葉と実の色が同化してゆく様子を、こんなにじっくりとみた秋は生まれて初めてのように思います。子どもと過ごす季節の移ろいが、これまでのものとまた違って見えるのは不思議なことです。
刈り取りが始まり、しばらく天日干しされていた稲穂も、今日は回収されているたんぼがありました。収穫の遅い稲はまだ金色のまま、稲穂はずっしりとこうべをたれています。稔れば実るほど大地に礼をする稲穂の美しさを、今年もしっかりと受け止めることができました。うっとりと、ややぼんやりと物思いしながらたたずむ私をよそ目に、すいれんは錆びたドラム缶を狂ったようにたたきながら祭り囃子を口ずさんでいました。まるで豊作を祝う神楽のようでした。
今日も裸足で元気良い子を見て、お散歩中の方々に何度もお声をかけていただきました。小学校三年生の時には、近所にいた何人もの乳幼児を子守していたという初老の男性は、すいれんの「なんで?」攻撃も嬉しそうで、「うんうん、2歳か、そんな年頃だ」と微笑みながらあやしてくださいました。農村の主婦は一日中忙しく、コミュニティの中でこどもがこどもの面倒を見ていた。それはそんなに昔ではないのだと、お話伺いながら色々と考えさせられました。
幼さなごが指をさす夕方の月。紅に染まる雲を追いかけながら、帰路を急いだ夕暮れになりました。

稔れば実るほどこうべをたれる_d0020310_0214761.jpg
by book-tokyo | 2010-10-17 00:25 | カウントダウン
金色の海に浮かんで…
どんなに悲しいことがあっても、どんなに辛いことがあっても、いつかは時が経って美しい朝の光や、緑の光線に癒やされる日が来るということを、まだ知らなかった13年前の今日、祖父が亡くなりました。
今日は「幼い子を連れて来るのは大変だから、あえてお誘いしません」という父の命を受け止めて、親族の墓参を欠席して静かに過ごしました。
まだこの世に降り立っていないような魂のすいれんは、この秋の訪れを全身で愉しんでいる様子で、珍しくたくさん歩きました。育児休暇中は毎日のようにふたりで、時に三人で散歩した地元の山や林は、ようやく色づいた柿の実を隠すように、鮮やかに紅葉してきました。今日はふたりで刈り取りが始まったたんぼまでお散歩。途中は地元のお祭りの踊りをしたり、とんぼや飛行機になったりしながら駆けてゆく。そしてかかしの立つ金色のたんぼの傍らで、いつものように地面に頭を擦りつけて横たわってしまいました(もちろん裸足)。
今思うと民話の世界から出てきたような素敵なおばあちゃまがおふたり通りがかりに、「おお、なんで裸足なの?なんで地面に転がっているの?何をしているのぉ」と笑いながらお声をかけてくださって、地面でおしゃべりをしているうちに、柿畑の隣に立つそのお宅へ伺うことに…。地元の林檎とバナナをご馳走になって参りました。しばらくお休みさせていただいた後は、このあたりの雑木林を造成したり、保存したりして来たと嬉しそうにおしゃっるお話を伺いながら、82歳になるおばあさまと我が家まで林の中の小径をお散歩しました。素敵な出会いだった。
すいれんの、ほんとうに無邪気な笑顔、無垢な瞳が、不安や怯えに暗く沈むことがありませんように。いつかおとなになって、出会う悲しみを乗り越えることができますように。
夕陽に金色になる雲を眺めながら頬ずりしてくる子と過ごす一瞬の時間が、これまでの人生でもっとも幸せな時を過ごしているのだと、何故だか涙が出てきてしまう今日でした。

金色の金木犀の海に、感激の声をあげて沈む金色の海に浮かんで…_d0020310_3172626.jpg
by book-tokyo | 2010-10-11 03:17 | カウントダウン
大地を感じる
最近、とみに周囲のおとなに判る翻訳技術をみにつけてきたすいれん。ことばで、時にデブリ身振りで。まだ擬音や足踏みや癇癪で表現することも多いのですが、だんだんと、コミュニケーションがとれることを楽しめるようになってきたようです。
そんな彼(2~3歳児?)は、今もひとりになる時間を大切にしています。みなさんの周囲にも、おままごと、絵本、採集などなど、時々非常に集中してひとりごちしながら過ごしている子はいませんか?人間には、そういう時間が必要だったのだ(そういう時間を持っていたのだ)と、すいれんを眺めていると改めてそう思うこの頃です。今日も家族で遊びに来た公園で、この2歳児くんが何をしたかと思い返すと、父親とボール遊び:ひとりで自由探索(3mうしろの物陰に父)=2:3、地面に横たわって空を見たり、頬ずりしたりずっと:そして遊具あそび=2:3。絶妙なバランスです。
大地に頬ずりは赤ちゃんの頃からよくしていましたが、大きくなってくるとなかなかの存在感。ほっぺに砂や砂利が食い込んで、汗でくっついてきます。(笑)こんな時があったのだと、忘れてしまいそうなのでスナップ。

夕闇のなか大地を感じる。
大地を感じる_d0020310_3434340.jpg
by book-tokyo | 2010-10-03 03:32 | カウントダウン
世の母、愉しみましょう
育児休業・介護休業法が一部改定されて、変則労働契約をしている私も時短申請をすることで終業時間をマイナス1時間させていただいています。4月〜7月の出勤日は朝の1時間程度しか、目覚めている子と交流することができませんでした。夏休みが明けてまだ2日目ですが、夜も1時間ほどゆっくり触れ合うことができるようになり、すいれんも穏やかな気持ちで眠りについてくれているように感じます。(寝入りばな&早朝はほとんど全身ぴったりと私にくっついて寝ていますが…)時々、すいれんの「イヤ」攻撃に疲弊気味なパートナーの負担が減ることも願って。
仕事時間が少なくなった分、効率をあげる工夫も必要ですし、帰宅すれば母を待つ子と就寝までしっかり一緒なので自分の作業時間を作るためには睡眠時間を削るしかないのが母の常。農業など自営業のお母さんも同じなんだろうなぁなどと想うこのごろです。などなどの事情から、単純に時短=「早く帰る」訳ではないとはいえ、職場の理解と同僚へ感謝の気持ちでいっぱいです。夜風や明け方の光を愉しむことができるのは、ささやかなご褒美でしょうか。
同じく共働きの母(=サラリーウーマンだけではないです)のブログなどを読んでも、みなさん少ない時間でお子さんと素敵な時間を作る工夫がいっぱいです。素敵…生きる力をもらっています。感謝です。
by book-tokyo | 2010-09-08 02:59 | カウントダウン
コロボックル・蜂のおしり
コロボックル・すいれんも、暑さにあせもが出来つつ、炎天下にも負けずに大ハッスル。地下300mの冷たい水が汲み上げられる用水路で飽きずに遊んだ後は、畦道を裸足で駆け回っていました。昼なお暗い森で涼もうと目論んでいた両親は、思わぬ展開にへとへとになりました(笑)
一年でもっとも長く病気をしない9月。この表現はへんな日本語ですが、1歳で集団生活を始めて以来(わずか2年ですが)年中なにかしら流行病や風邪をひいて、元気になったかと思うとまた鼻水が…という状態だったので、自然とそう感じるこのごろです。

竹のしなやかなたずなを握って、電車ごっこに興じる・もちろん裸足(笑)
おしりが膨らんでいるのは、おむつのまま用水路で遊んだ証です。

コロボックル・蜂のおしり_d0020310_2531741.jpg
by book-tokyo | 2010-09-06 02:22 | カウントダウン
無我夢中
・・・ってこんな風景でしょうか。遊び疲れてふとした一瞬のできごと。
無我夢中_d0020310_231654.jpg

by book-tokyo | 2010-06-29 23:16 | カウントダウン
にわかに遭遇
このところ、およばれやお祝いの席で、贈り物にいただいて・・・すてきなおとなの世界で一歩、また一歩あしを踏み入れて行っているすいれん。
今日は祖母から送られてきたすばらしく膨らんだアールグレーのシフォンケーキを初体験。造形的にも、断面やその口当たりも特別なところに位置づけたいシフォンケーキなのですが、母製はまた格別に弾力があって、まろやかなマシュマロと絹ごし豆腐、卵の優しい風味が詩的にたたみ込まれたような夢のような風味でした。
小さなお口でおとなには数回でお仕舞いになってしまうひと切れケーキを懸命にいただいている様子を見ると、どんなに忙しくても、ゆっくりとテーブルを囲む時間を大切にしたいと感じた幸せなひととき。
すいれんにも特別だと判るのか、ひと切れを堪能してから、おかわりを1回。明日にとっておこうという提案に素直に頷きました。ごちそうさまでした。ちょっと真剣になっている表情が可笑しいです。(大胆な断面図)
にわかに遭遇_d0020310_11139.jpg

by book-tokyo | 2010-05-22 01:13 | カウントダウン
まだ、並べたいです。
しばらくブログも更新しないまま・・・。
ご無沙汰をしておりました。
ようやく、また少しだけ余裕を持てるようになって参りました。色々とメッセージいただき、ありがとうございました。そうこうしている間にも、我が家の珍獣すいれんは、むくむくと成長中です。
2歳児の反抗期も、ひとなみにやってきて、なんでも、いやっ、いやぁ〜、ちがうぅと応えてみたいお年頃。時々その切ない訴えを聞き取れない母を自分自身情けないと思うこともありますが、何しろ落っこちてしまいそうなほっぺが可愛らしくて(すみません、親ばかです)、地面にひれ伏して泣いている子さえ可愛い・・・と感じてしまう始末。
どうしても遅刻できない朝には、ひと世代前のMacBook程度の性能で頭の中がくるくる周り・・・どんな手でお出かけの気分に誘おうか考えている。生きてきて、こんなに真剣に相手の気持ちを考えたことがあっただろうか(ごめんなさい)と、自己嫌悪に陥る時もしばしば。
いやぁ・・・すいれんさんにはかないません。

今夜もせっせと調味料の棚から黙々と瓶を取り出し、律儀に一列に並べています。
これは何のメッセージですか?
まだ、並べたいです。_d0020310_112584.jpg
by book-tokyo | 2010-05-16 00:58 | カウントダウン
うちくい展(京都)いよいよ
心から尊敬する行動するヒト、うら(小田)令子氏が企画する「うちくい展」(京都)が、はじまります。
(詳細はWebサイトへ ぬぬぬパナパナ

私個人的な想い・・・沖縄の作家を、その作品が産まれ続ける循環を作るために始まったうちくい展も、5回目になったそうです。いち主婦(実はただものでは無かったのですが・・)で展覧会の主催まったくのしろうとだったうら氏が、ネットワークを全国に広げながら京都、東京(そして福岡)各地で開催するうちくい展。
企画者は、沖縄・八重山の織や染の現代への継承に力を注ぐだけでなく、和綿などの日本古来の素材へ注目し、作家へ素材を紹介したり、その特性の研究をするなど、好奇心の赴くまままさに私財を投げ打って(?)新しい試みを続けているヒト。その熱意ともちろん琉球など各地の作家や作品に惹かれて集まったひとびとによる展覧会自体が成長してゆく様子を見守ってゆけることも、コマーシャルな展示会とは異なり素晴らしい魅力。東京展は5月。楽しみです。
さて今回は、その「自活力」を買われた我が家のおおきい男子も記録写真担当兼あらゆること(オープニングのおつまみ作りやら、設営やら、なにやら)で協力するべく合宿中。ぬぬパナリレーの日記担当もしとげた様子。
熱を出したすいれんとダブルワーク状態の私も、たくさんの方々に助けられながら、陰ながらエールを送る次第。またしても、ピンチ!(東京留守番組)

*和綿は日本に昔からある種の繊維の短い綿の種で、和綿から紡いだ糸や布には独特の弾力と厚みがあり、湿潤な日本の気候に適って、夏は湿気を吸い、冬は空気を含んで温かいと聞きます。

「うちくい展」
◎スケジュール
京都展 2010年4月15日(木)~19日(月)
東京展 2010年5月13日(木)~17日(月)

◎ 出展作品(展示・販売)
うちくい、てぃさーじ、ストール、苧麻・芭蕉・和綿などの素材を使ったコモノ、八重山上布着尺・帯、芭蕉着尺・帯、手締めミンサー帯、ぐんぼう着尺、和綿手紡ぎ着尺、デシ綿着尺、琉球絣着尺、絹着尺、お召し、友禅羽裏、刺し子布、などなど。

うちくい展では、扱う素材も織法も違う作家たちが、それぞれの作風で「想い」と「工夫」を込めた「うちくい」「ティサージ」をお届けします。着尺に関しては「作る人+縫う人+着る人」が一直線につながり、それぞれの顔が見えるキモノの世界を提唱しており、会期中は和裁士・山本秀司氏が在廊いたします。「着る人」へのインタビューから始まる採寸による、お仕立です。仕立てに関するご質問もお気軽にどうぞ。

*ホームページにて「リレー日記」の掲載を始めました。各地にちらばる作家達の日々の仕事や日常をのぞいてみませんか?
http://nunupana.com/diary/
by book-tokyo | 2010-04-14 01:01 | カウントダウン