engawa
こどもの視線や息づかいが加わって12年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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カテゴリ:art&...( 32 )
Art Bazaar_東日本大震災被災者支援
神保町のgallery 福果にて、7/26〜8/6
12:00〜19:00(最終日 17:00/日曜休廊)

gallery 福果 
http://www18.ocn.ne.jp/~fukka/exhibitions/next/index.html

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藤田夢香さんからの封書に同封されていたお知らせのはがき。
40名近い作家の作品が集まる展示だそう。
最近のアートイベントには、ゆうめいしょしばかりがならんでいて・・・。
でも、今日届いたはがきには、生き様を見知った作家の名前がちらほら・・・
むかし蛍光灯のともる工房で、黙々と(ときに他愛ないおしゃべりしながら)作品を作っていたひとたちのなまえが懐かしい。
そして嬉しい。
あぁ・・・ワタシハトオクハナレテシマッタ。
でも心はともに(勝手に)

ものづくりできるヒトができる義援金、どうか大切に活かされますように・・・
by book-tokyo | 2011-07-21 01:13 | art&...
藤田夢香展「花降る時間-在るということ」
藤田夢香 作品展
「花降る時間-在るということ」
会期:2011年7月26日(火)〜8月8日(月)
会場:ぞごう柏店 9階美術画廊 最終日は5時まで
午前10時〜午後8時

作家より
この展覧会の制作を進めてゆく上で3月11日という日を境に、誰もが感じたような「生かされている」という事を通じて、それぞれの「記憶」や「或る」という「存在」そのものへ、より深く想いが寄り添うようになりました。

人という存在の儚さ、それゆえの強さや哀しさ、そんなことへ目を向ける中で、女性という「器」を授かり存在している私自身の身体の中で、無意識に繰り返される「生と死」へも想いを馳せ「存在」とのものの不確かさや曖昧さの輪郭を捉えたいと、静かに湧いてきたイメージは、散華のように光や花びらが私たちの世界に降り注ぐものでした。

小さな瞳に焼き付いてしまった無残な光景さえも、少しのファンタジーでそっと心に沈めることができる。そうして、人の心はゆっくりと美しさに震え、ここに「在り」続けることができるものだろうと、花降る時を願ってやみません。 藤田夢香

http://justhere.exblog.jp/

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透き通った瞳で、何にも包まずに見えてしまうヒト(YUMEKA)の暗中模索は、ひとりの人間が生きてゆく姿をそのまま平面の上に留めてゆく。夢香さんの作品をみていると、一緒に呼吸しながら素直にそこに同期することができるように思う。

たいせつな、えがくこと=生きることを、やめられないひとたちのひとり・・・
by book-tokyo | 2011-07-21 00:58 | art&...
2つの場所
先日は、太陽の出ている間は母校であり現勤務先の創立110周年記念式典に、日が暮れてから、ある意味で芸術を通じて生きることについて真剣に探究する場を提供してくれた私塾・美学校へ。昼夜まるで異なる時間を過ごしました。
母校は「「芸術による女性の自立」、「女性の社会的地位の向上」、「専門の技術家・美術教師の養成」を目指して、美術教育をおこなう学校として創立」され、時を経て改めて志しのある方々にその建学の精神が受け継がれている一方で、日本の現代芸術の表舞台に立つ人材育成という重い役目も担っているように思います。大きなホールで執り行われた式典は、舞台と客席は遠く向かい合い、より一層建学の精神を高めようという熱意を共有しあうのには少し広すぎるように感じた昼でした。ただ、時間が経ってなお過去から続く女性たちの数知れない人生や切り開いてきた道があるからこそ、私を含めた現代の女性が活き活きと自己表現をする(どんな方法でも)自由が保障されていることを忘れないように…と再確認。少年のように軽やかに舞台にあがった桃井かおりさん「美味いものを創れる人間を育てたいんじゃない、美味いということが判る人間を創りたい」というある教員のことばが心に残っている」というワンフレーズに、私も共感(現場にいると、これを実感している)。
さてさて、その足で駆けつけた美学校では、すでに狭い教場に大勢の老若男女がひしめき合っていてびっくり。長く学長を務められた今泉義彦先生がこの夏に亡くなり、3日は「今泉さんの日」にするという美学校からのお便りに集まった人々でした。たばことお酒(余談:以前よりたばこ率は減りました。税率があがったせい?)が好きだった今さんを慕って、こんなに大勢の人が集まり、芸術や未来過去現在、四方山話をしている様子に、心底ほっとしました。初めて神保町の美学校を訪ねて石油ストーブを囲みながら工房のみんなの話を聞いた日、この先生だと直感した石版画家・阿部先生との出会い、表現や生きることへ真剣に向き合う若い作家の卵や、淡々と作業をする作家たちと毎日を過ごした日々、そして夜になるとどこからかヘンテコなおとながやってきて、お酒を呑んだり、説教をしたり、面白い話をされたり…そんな風景が一歩扉を開けるとすぐに思い出される場所。美学校は、いつ帰っても知っているヒト、知らないヒトと何か会話が始まるほんとうの意味で私にとっての学びの場。
そういう意味では、同時にすべてのヒトが自立して、自分で未来を切り開いてゆかなくてはならない厳しい現場。親しい作家が、「最近は「美術大学」すら派閥というのか、出身アーティストをサポートしたり、プレゼンテーションを大学がしたりする傾向が強くなってきているように感じる。」と言い、美学校のように、ひとりで研鑽を積んできたアーティストがぽっと注目されたり、育ててゆこうという目を持った画廊が減っているのではないかというような話を聞きました。
徒党を組んで、誇りを持とう、強くなろうというコンセプトも、またこんな時代の中では必要な生きる術かもしれません。一方で、美学校のような場所でだからこそ、「誰も知らない」密かな次世代の眼が育つ可能性も孕んでいる。今なお真剣に語り合うおとなたちがたむろする工房の中で、そう感じた夜でした。もっともっと見る眼を育もう。
by book-tokyo | 2010-11-07 03:02 | art&...
大小島真木さんの個展
ずっと楽しみにしていた大小島真木さん展覧会に、行ってきました。
人生は時間軸のない旅のようで、前にも進まず、後ろにも下がらず、ただ毎日の瞬間がひとひらひとひら・・・ふわふわと浮かぶような物語。
ハイパーリンクした大脳のしくのように、世界中をつなぐWWWのように、そして未来と過去を行き交う仏教世界のように、毎日はただ壮大な物語の一片であると私は感じています。

私の職場で、大学院生アドバイザーとしてお仕事をお手伝いしてくださっている大小島さんの作品は、すでに大学内外でも注目を集めていた世界観のとてもユニークな物語集でした。彼女が産み出した物語が、読めないことば(けれども意味のある)と、色鮮やかな夢のようなイラストレーションで紡がれてゆきます。今回は、これまで見たことのない大きな作品にも挑戦しており、壁に直接貼られた紙に描かれた物語が、部屋の外に広がってゆくような印象を受けました。

彼女のとても落ち着いた、カラフルな色遣いのイラストレーションが大好きで、今回ゆっくりと時間をかけて観ることができて色々と刺激を受けました。反応を楽しみにしていたすいれんが、夏風邪で床に寝っ転がっていたのが残念でしたが、ことばに変換してもしなくとも読める物語。これからの作品も愉しみです。
もうじき終わってしまう。

「オレンジ色の月とみずいろの太陽」
2010年7月3日(土)- 7月25(日)

休館日:7/5・12・20・26
開館時間:11:00〜19:00(入館は閉館の30分前まで)
入場料:無料
主催:財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
会場:トーキョーワンダーサイト本郷
〒113-0033  東京都文京区本郷2-4-16
TEL:03-5689-5331
URL :http://www.tokyo-ws.org
by book-tokyo | 2010-07-22 22:39 | art&...
ヘッジでミスマッチな健全のこころ
いつも〆切に追われていて、心安らかに眠ることもままならなかった(実際には、自分自身に時間をつくるための気持ちの余裕がなかった・・・ということに過ぎないのではありますが)この数ヶ月でしたが、あらゆるパターンの(まるで漫画か小説のような)ちいさな日常的な出来事もページがめくられるように去ってゆき、はや2010年も半年が終わろうとしています。
こんな日々を送っていても、ふと出会いたい声、音、映像をみることのできる環境=インターネットがあることは・・・。あれこれ難しいことは棚上げした上で私にとってほんとうに有り難いことです。今夜は森ヨガのよしえ先生(森の妖精)のお気に入りリストからPerfumeの" コンピューターシティ"を楽しみ、あれこれめぐる間に心がほぐされて、Björkに励まされ、そしてJoanna Newsomの大好きなSprout and the beanを繰り返し観る。このとてもファンタスティックな容貌やハープを操る魔法使いのような指遣いと裏腹に、どうしようもなくミスマッチな歌声が、なぜかアンバランスで健全なこころを活性化してくれるように感じて、ことばにできない不思議な気持ちに。あらゆる矛盾することも、そのまま受け入れようという仏教的な?世界の広がりまで感じてしまう。あぁ、幸せ。
by book-tokyo | 2010-06-25 02:08 | art&...
ノマド村
大阪のU邸経由で実現した淡路島初上陸。(といっても、もう島だと意識できない程、立派な橋で本島に繋がっております。
ノマド村に行ってきました。

しばらくは落ち着かないのでしょう。
オープンイベントのスイス祭りには、スタッフのみなさんお手製のスイス料理ブュッフェ(美味しかった)、在島でカワラマンの山田脩二さんのスライドショー(失われつつある自然の造形美について)、Tシャツ姿で弾いてもノマドチックで雰囲気のある下村美佐さんのピアノ、ヴェルナー・ペンツェル氏の素晴らしい音を創るアーティスト達を追った映像作品上映(少し退屈し始めていたすいれんが釘付けに!)、そして茂木綾子さんの写真展示・・・廃校を新たなアートプロジェクトの拠点にしてゆこうという試みは、ゆっくりと確実に始まっていました。
『ノマド村とは、移動民と定住地という一見対立した概念だが、個人的な場の所有や利益の蓄積を目的とせず、多彩な人々がこの場を共有活用し、流動的に変化し続ける、開かれた場の創造をめざすことで、ノマド村と命名した。地域の活性化と新たな観光地として貢献すると共に、国内外から注目を集める、未来型の生活スタイルの模索・提案を事業目的とする。』
スポンサーの事情でスイスのプロジェクトを終了し、次なるスポンサーを得て淡路島への移住。

淡路島、新玉葱が美味しかった。
黄砂の影響で私&S氏は帰京後3~4日目が充血して痛み、辛かった。
淡路島には面白いヘンテコな人がたくさんいる。
半年後、来年のノマド村も楽しみ。
棚田のある風景がたいへん美しかった。

3泊4日の幌馬車移動。ノマド村雑魚寝と異空間スポットU邸での夜・・・
静かな刺激と西国に同志が出来たような・・・そんな旅でした。
パートナーと、勝手にあれこれアイデアを出し合いながら、ノマド村がどんな処になっていったら面白いかなどと思いを巡らせる時間も、旅のお土産でしょうか。

この場を借りて・・・急な来訪にも驚かずに受け入れてくださった、ノマド村スタッフのみなさん、相澤さん(建築家:廃校を蘇らせたライフアンドシェルター社)、そして知る人ぞ知る名プロデューサー浦さん(ぬぬぬぱなぱな)、のご厚意とご配慮にも深く感謝申しあげます・・・。

そのうち、ゲストルームもできる予定だそうです。
お近くへお越しの際にはぜひ。
by book-tokyo | 2010-03-28 18:44 | art&...
斎藤良さん:「いけにえ展」 に。
「いけにえ展」
2010年1月4日〜1月17日
創造空間9001(旧東横線桜木町駅舎)
横浜市中区桜木町1-1-75  TEL 045-226-5511
 JR桜木町駅改札を出て右隣

明日までの開催となってしまうのですが、以前の同僚、斎藤良さんが二人展を開催されています。
年始にいただいたDMに「いけにえ」と控えめで上品なデザインで書かれているのを読んで、どっきりとしました。「これは岡本太郎が自分の作品を「社会のいけにえ」と表現した事に由来する展覧会タイトルで、
齋藤良さん・杉山孝貴さんという2名の作家さんの個展になっています。」(旧東横線桜木町を改装したイベントスペース創造空間9001のスタッフ)
実は、「ためいき/永続する言葉」という映像作品は、私とパートナーがひとりずつモデルになっています。斎藤さんのこれまでの作品は、大がかりでいて繊細で、シリアスなコンセプトが見え隠れしつつそれが美しい幻想的な表現にのってとどまっては流れてゆくような・・・ご本人のぼのぼのした風貌(失礼・笑)と裏腹な印象があるので、楽しみにしています。
まだ実際の空間を見ていないので情報の投稿のみになってしまい申し訳ありません・・・。明日、展示会場の撮影を依頼されたパートナーの助手(?)ですいれんと一緒に伺う予定です。
by book-tokyo | 2010-01-16 22:31 | art&...
"A Figure of Dys-Juxtaposition" 2009
もともとすいれんの保育園行事でとった半休、ふと藤幡正樹さん(&池田栄一さん)展覧会のことを思い出し、京橋のASK?まで観に行ってきました。
ASK?の暗い部屋に入ると、2人の男女が投影されている映像を熱心に眺めていて、私はその光景をしばらく見ていることになりました。作家の意図はそののちに会場で渡されたレジュメを読み、ほぼ体感からの感想と重なり合っていたことを知ったのですが、どうも何かにひっかかっていて困っている。ほどなく、その男女は静かに退室した。

作品を簡単に説明してしまうと、ひとりの女性の腕から指先までの動きを、2台のカメラで録画した映像を、ギャラリーの中央、奥の壁、左の壁にそれぞれに投影したもの。投影される位置は、鑑賞者が視線を自然にただよわせて、3つの画面を眺めることができるよう調整されている。2台のカメラで録画したとはいえ、別編集の映像だとも受け取れる、同一人物の腕の動きが同時に3方で流れている部屋の中で、私はそれらが共通して持っている物語性、作家の意図を読み取ろうと必死になっていました。5分ほど経過した時、ふとそのことにおかしさを覚えて笑ってしまった。この作品は、まじめな鑑賞者の知りたいという好奇心によって初めて存在意義を発揮する。ただし、いまごろ藤幡氏が、このような作品を発表するのはどうしてなのだろう。その意図を探るのには少し時間がかかりそうです。

まったく想像を超えるような高機能な画像編集ソフトの出現によって、視覚は「リアルであるかどうか」について考えることもやめてしまうだろう。すでに、私自身がそうなのかもしれない。藤幡氏が意図した「スクリーンを2面にしただけで見る側の見方、作業が変わってしまうのはなぜか?」「より映画的な視覚を持ったパフォーマンスがあってもいいのではないかと思うのだ。」について、深読みかもしれませんが、「観客を引き込まない」映像の実験を試みている?のだろうかとふと感じました。映像の、その向こうには何があるのだろうか。安易に答えを用意してくれない、そんな展示でした。

職場の20代、30代のスタッフが、藤幡正樹さんの名前を知らなくて、少しショックでした・・・。\"A Figure of Dys-Juxtaposition\" 2009_d0020310_0412252.jpg
by book-tokyo | 2009-11-08 00:41 | art&...
添野和幸・写真展
大学時代からの友人の個展を観に行ってきました。ちょっと珍しい写真展なので、そして興味深かったのでご紹介を。

長い間、彼の写真を見続けていますが、マイペースにモノクローム写真を発表し続ける姿勢とつきない探求心にいつも刺激を受けています。添野さんの白から黒まで無段階に表現されているプリントワークを見ると、「写真」という表現方法の凄さを実感します。今回は柔らかい「黒色」を背景に、昆虫の羽やエゾシカの骨、お酒の泡などのフォトグラムというユニークな展示。特に昆虫(道端で見つけるという)の羽を拡大ベタ焼きした作品は、見ていて飽きることのない多面的な面白さを感じました。自然のかたちの面白さ、それをみつめる人間の眼の面白さ、そして写真という表現の面白さ・・。

一緒に観ていたすいれんも、真っ黒い画面をじっと見つめながら、何度も私の目を覗き込んでいました。どんな風に感じたのでしょうね。


P.G.I. 10 Days Exhibition -- vol. 19
添野 和幸 作品展 「獣虫酒水図譜」

2008年8月6日(水)-16日(土)
PGI
P.G.I.10 Days Exhibition と題するこのシリーズでは、若手や新人、中堅の写真家、あるいはポートフォリオ作品などを紹介する企画展で、テーマのみならず表現方法や展示方法など個性的な作品を発表するものです。

1996年、信号無視のトラックに撥ねられた作者は、事故から一週間後、救命救急病院の集中治療室で目覚めた。
意識が戻った時、最初に視覚に飛び込んできたのが光だったという。その後1ヶ月間の集中治療室での生活で、毎日のレントゲン撮影や内視鏡検査を通じ、自分自身の体内を見つめ続けることになった。
添野の作品にはこの時の体験が反映されている。
「獣虫酒水図譜」は四つのシリーズから構成されている。「翅のフォトグラム」と題されたシリーズでは、路上に落ちている昆虫の翅を引伸機にセットし印画紙に焼き付ける手法を用いた。翅に直接光を与え印画紙に定着する事により新たな命を吹き込む。しかしそれらは本当の命ではない。印画紙という物質に変換された、言わば「光の化石」であると作者は語る。
また「水」のシリーズでは、形のない光が水に反射する事でそれらしい姿を現すと語り、水を媒体として光を捉えている。
本展では「エゾジカ」「翅のフォトグラム」「酒のフォトグラム」「水」の4シリーズ、モノクロームプリント作品30余点を展示。

添野和幸HP
by book-tokyo | 2008-08-06 22:38 | art&...
展示、8月末まで美味しい処で
「森をぬけて Mori wo nukete」「Fruits」を、8月末まで六本木一丁目にある「ツムアインホルン」というドイツ料理レストランの壁面に展示させていただいています。急遽いただいたお話で、またまたすいれんには災難ではありましたが、今回はこれまでの作品に造作を加えるにとどめてスムーズに搬入、展示をすることができました。
雰囲気のあるレストランの壁にかかった作品たちは、ギャラリーでの展示とはまた違った表情に見えました。
「ツムアインホルン」は本格的なドイツ料理をいただけるお店。搬入の時にちらりと拝見した「まかない」もすばらしく美味しそうでした。お近くへお越しの際には、お立ち寄りいただければ幸いです。(ドイツビールをいただけるカウンターもございます)

ドイツレストラン「ツムアインホルン」
展示の様子展示、8月末まで美味しい処で_d0020310_1515932.jpg 展示、8月末まで美味しい処で_d0020310_1524736.jpg
by book-tokyo | 2008-07-28 01:57 | art&...