ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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飴おんな、保育器通い
ちょっとおどろおどろしいタイトル。夜な夜な薄暗い病院の廊下を歩いて、離れたところに入院する子に母乳を運びながら思い浮かべていたのは怪談の「飴を買うおんな」(苦笑)。
低血糖で保育器ベビーだったすいれんは、母の入院する周産期センターの新生児室が満員で看護しきれない状況ありとのことで生後2日目に小児科病棟にお引っ越ししたのでした。
実は、穂礼の出生は満月の夜明くる朝。私たちの退院時には4名ほどだった新生児は、満月の日に7名、その前後にも数名産まれ、当時総勢20名ほどいたように記憶しています。潮満ちるころの出産は多いそうです。
幸い引っ越し2日後には点滴もはずれ保育器から出られる程度になったものの、周産期センターには退院まで戻れないことを事後説明受け、ちょっとしたブルーを体験。小児科は病気の赤ちゃん、幼児が入院しているため、周産期センターの新生児室にウィルスを持ち込む可能性を防ぐためだそうです・・・。周産期センターの新生児室では赤ちゃんの求めに応じて授乳できるのに対して、小児科の新生児室は、赤ちゃんに面会できるのは日に2回のみ。マスクや防疫服をはおり消毒して入室。そして決まった時間に看護士さんが授乳するルールがありました。
という訳で、貧血で網膜?に星がまわるのを見ながら3〜4時間ごとに母乳を小児科のナースステーションへ預けに通っていたのです。
ちなみに「飴を買おうおんな」は亡くなった母親から産まれた子に、毎晩棺桶から出て飴を買っては届けていた幽霊のお話。
母体が貧血であっても、搾乳できる状態に(母乳は主に血液から造られるそうです)、「母性ってすごいですねぇ」と看護婦さんと笑ったことも今となっては想い出話。周産期センターでは、日夜関わらず求めに応じて授乳していたちょっとやつれた気味の新米母たち・・・赤ちゃんをいとおしげに見つめる表情が素敵でした。
by book-tokyo | 2008-03-16 13:52 | カウントダウン
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