engawa
こどもの視線や息づかいが加わって12年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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LUMIERE ET COMPAGNIE「リュミエールと仲間たち」
un film de SARAH MOON Moon 1995年
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テレビの替わりと言ってはおかしいのですが、様々な物理的な条件で、私の目の前にあるモニタ3台にはDVDとインターネット配信の映像しか映りません。
今晩は、「リュミエールと仲間たち」を流しています。
映画史上はじめて動画を撮影したリュミエール兄弟が使ったとされるカメラで、40名の監督が撮影した。REGLEは3つ。
規則1 1カットは52秒
規則2 同時録音なし
規則3 3テイクのみ

テオ・アンゲロプロス ジャック・リヴェット マイケル・ナイマン アンドレイ・コンチャロフスキ スパイク・リー ヴィム・ベンダース 吉田喜重 アラン・コルノー チェン・イーモー デヴィッド・リンチ・・・etc.
映画は死にますか? 映画を撮る理由は? 映画を撮る動機は? 

カットの中途で、各監督へのインタビューが挿入されている。
それぞれの監督が、規則を面白がってシネマトグラフで撮影された映像はどれもそれだけで美しかった。デヴィッド・リンチの徹底したフィルムの中に入り込んでしまったフィクションにも驚き。アラン・コルノーの魅惑的な踊り子と思わずアラン・コルノーと同じくらい微笑みたくなる素敵な色彩の映像。「物語りはなくならない。物語りに対する欲求は不滅だ」といったヴィム・ベンダース、「誕生があるように死もある、したがって映画が消滅する時が来るかも知れません」といった吉田喜重。私にとって、映画監督が映画について語るように、画家が絵画について、作曲家が音楽について語る・・・同じように思えてしまう。ただ、カメラを覗いて視る=観られるという点で、なぜか映画を親身に感じるのですね。
何といっても、ジャック・リヴェットに質問された「映画を撮る理由は?」に対して答えているシーンは涙が出てくるほど感動した。
「映画」を「なにか」に変えたとしても、リヴェットの「その答えは長く懐疑的な沈黙だ・・・だから・・・」に比べたら、どの監督の答えもとても個人的で日記のよう。植木鉢と新聞紙を交換してしまうローラースケート女とシャツ男。そして、地面に描いた図形(地図)の上をケンケンする少女と歌声。サラ・ムーンの優しい映像もすばらしい。Gakkenから、日本語字幕も出せます。無神経な映像の嵐に疲れた時の鎮静剤になるかしらん。
「リュミエールと仲間たち」Gakken
http://musik-platz.gakken.co.jp/special/lumiere.htmlLUMIERE ET COMPAGNIE「リュミエールと仲間たち」_d0020310_0463171.jpg
by book-tokyo | 2005-05-09 01:00 | workshop
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