ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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コンピュータアート展
12月17日まで開催中だった、「コンピュータ・アートの軌跡と展望〜現代アルゴリズム・アートの先駆者・現代作家の作品・思想・〜展」
多摩美術大学美術館(多摩センター)に観に行ってきました。
展覧会を観れたのは時間の都合2回ですが、講演会(参加費無料と書いてある)に参加するたびに、入館料300円を払わされて、すでに1000円以上を支払っている。なんだか腑に落ちないという感想(愚痴です。笑)
というのは冗談でして、展覧会はとてもおもしろかった。少なくとも私にとっては。コンピュータ・アートはずばり今や充電中・模索期間なのではないか。それこそ「消えてゆくもの」を次世代に繋げるための記録的な展示だったのではという印象があります。最先端のアルゴリズムを求めて、カオス的な人体への旅に出たような(lost a way)。とはいえ昔の作品を同時代に見ていない私たち以下の世代にとっては、実物を見られるのは貴重な機会だったと思います。70年代にプロットアウトされた紙の作品や、刊行された雑誌や書籍の美しさ、様々な実験的な作品は今見ても非常に新鮮だと感じられました。紙とボールペン。

展覧会カタログ文中や、展覧意図にも書かれているのですが、私がこの活動に共感したのは「絵画やグラフィックデザインの領域においても、感性や技能の踏襲、熟練という手法に依存せず、さまざまな論理性や原理に基づく数理的な解析を用いた記述(プログラム)によって、人間の手だけでは創出できなかった視覚造形を実現することが試みられました。」という歴史解説。今観ている数々の作品には、それが面白いと感じられるものがありました。
ただし、カタログにもあった「芸術活動の主体はコンピュータである、我々の目指すコンピュータ・アートとはコンピュータを芸術創造の主体ととするコンピュータのアートであり、コンピュータが芸術するのであって、コンピュータを利用する人間芸術とはその理念を異とするものである。」という宣言にはう〜ん。なんだか、狂気すら感じてしまった。プログラムを書くのは人間なのでは?
プログラムを書いて、美しいと感じたり、つまらないと感じるのは、コンピュータではなく、人間なのだから。

多摩美術大学美術館 
「コンピュータ・アートの軌跡と展望〜現代アルゴリズム・アートの先駆者・現代作家の作品・思想・〜展」
http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/default.htm

なんて、ナンセンスな問いかけと応えを書き連ねてしまいました。つづく
by book-tokyo | 2006-12-27 23:30 | in art in science
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