なんて、ヘンテコなタイトルです。
春日千尋さんの展覧会、もうひとつユニークで感心したことがありました。
春日さんが現在在学中の大学院生や担当の先生とのコラボレーション。print on paperのDMイメージは、担当の教授が春日さんの作品をアレンジしてデザインしてくださったそう。それに、ink on paper展共に、DMは大学院生のおともだちのデザイン。異なるテイストで2つの展覧会のDMを作りたかったという春日さんのコンセプトを反映してくれて、とても垢抜けた案内になっています。自主的な個展は往々にひとりで何もかもということが多いと思うので、企画段階や制作段階から、教授や同級生が協力している今回の個展には、春日さんがデザイン学科に所属しているからこそ見つけられた創造のプロセスのようなものがあるのではないでしょうか。展覧会をする、という行為そのものも、実はとてもクリエイティブなアイデアやセンスが必要で、まさにデザイン的行為と言えるのではないでしょうか。
ふと、そう感じました。
私はといえば、6月と、もしかすると7月に、展示をするかもしれません。
日々、創造的な毎日を。ほんの少しでもいいから、描くこと。続けること。
様々な刺激を受けた展覧会でした。
*展覧会情報は、ひとつ前の記事へ・・・。