engawa
こどもの視線や息づかいが加わって12年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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11. ハルバットゲストハウス
さて、2時間ほどしてから帰宅したMs.Iに薪木で火を熾してもらい暖をとりながらチェバブチチ(チェリソのようなソーセージとオニオンをはさんだピタパンサンド)を食し、さっそく出かけることに。鍵がひとつしかないので、Ms.Iと街中まで歩き、夜は教会の前で待ち合わせて帰ることに・・・。YHのミーティングなどの雰囲気が好きな旅人は、Ms.Iのように賑やかで面倒見の良い人と一緒にいて楽しめるのかもしれません・・・。あいにく私たちはわりあいとマイペース派。帰宿時間を待ち合わせるということ自体にストレスが・・・、さらにMs.Iが約束時間に現れなかった時点で、暗黙のうちに「宿を変えよう」とお互いの目に信号を読んだのでした。中央ヨーロッパや東欧ではプライベートハウス(ルーム)がポピュラーではありますが、旅の目的によって吟味することをお薦めします。サラエボもホテルは1泊70ユーロ〜からと高価です。ちなみにMs.Iのプライベートハウスは25ユーロでしたが、安ければ良いとはいえません。ただ、モルタル造りの寒い部屋であたった薪ストーブは、生活物資の乏しかった紛争時代の苦労や辛い話を聞くたびに思い出され、貴重な体験だったと感じています。
ところで、急遽19時頃に電話で今夜これから行きますと予約したのは、ツーリストにも評判の良いゲストハウス。ハルバットゲストハウスはバスチャルシア(ムスリムが中心となってできている中心部にある地区)からすぐにある、小さな1軒家で、経営している若い人々は流ちょうな英語を話すさもインテリな雰囲気。たまたま空いていたらしい最上階の吹き抜けのある部屋からは、バスチャルシアやそのむこうのセルビア人共和国の夜景が素晴らしかった。街の明かりは粉々になった鏡のように小さくきらきらとして、真っ暗な空の底に沈んでいるように見えました。私の印象では、イスタンブールで宿泊したホテルも若い学生のような人々が古い一軒家を改装したところで、シンプルでリーズナブル、居心地の良いところが似ていました。セルビア正教会やローマカトリック寺院の鐘の音と、コーランの響きが窓から滑り込むのを聞いていると、ほんの10年も前に銃砲の音が響いていたことが信じられませんでした。
Phot:ゲストハウスの窓から眺めたセルビア人共和国側の夜景
11.   ハルバットゲストハウス_d0020310_22551584.jpg
by book-tokyo | 2006-03-18 22:55 |
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