engawa
こどもの視線や息づかいが加わって12年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。 アート&デザインwithサイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。 暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。 HP:book-tokyo.com 以前の記事
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まれびとのように年に数回訪ねてくださる、某開発メーカーのマネージャーの方と歓談。
日々考えてきたことを、改めて思い出させていただく。 10年も前から、クリエイティビティを重視する美術教育の現場では、グラフィックデザインや写真画像編集ソフトの使用について、盛んに是非論が交されていました。手仕事、手作業あってこそのデジタルツールだという考えがベースですが、限られた時間の中でバランスを図るのは難しいのだと思います。 総合大学で文系・ 理工系と分類される分野を学ぶ学生の多くが、これまで美術やデザインの占売特許と思われていたアプリケーションを気軽に入手し、使いこなせるようになってきた昨今。再び手仕事やアナログな手法で描くことが注目されているように思います。 とはいえ、美術大学の学生は、同時代の潮流を意識していなければ知らぬ間にITと疎遠になりがちです。デジタルネイティブといわれる世代でも、意識の低いまま社会に放り出されてしまっては、世の中のより先進的な動きをキャッチする共通言語を習得するのに苦労しかねません。 地方の少なからずの行政が次世代のITリテラシー底上げに着手したというニュースを聞くと、フィンランドやアメリカで試みられているような創造的な授業課題コンテンツを、現場から生み出せるのかなと少し不安を感じます。これからも過渡期はずっと続いてゆきます。 次世代を担う日本のこどもたちが、獲得したばかりの身体性を損失することなくデジタルツールやITリテラシーを活用できる仕掛けを、いつもあれこれ考えています。 と、我が子を振り返り・・・まずは裸足でいっぱい地面を駆け回ることからかな。小学生ならまだ間に合うと思います。それから、次は。。面白いテーマです。
by book-tokyo
| 2015-05-19 20:02
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