ayako tsuboya blog
by book-tokyo
engawa
こどもの視線や息づかいが加わって15年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザイン with サイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。
創りたい、みてみたい世界への試行錯誤の追記を再開します。(2023)

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。

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「まなびのかたち、おしえのかたち」vol.2
「デザイン教育研究会 2014年度_vol2」のご案内です。

今回は母校での開催です。
100周年を迎えたあと、新築された校舎のセミナールームはわたしも初めて利用します。
ぜひお誘いあわせてご参加ください!

主査の金子先生から、昨年からぜひお話を伺いたいとリクエストいただいておりました。今年度のテーマに添って、私も2013、2014年にボランティアでお手伝いさせていただいているWall Art Projectについて、講師予定の浜尾氏が渡印する直前にと、急遽開催が決まりました。
正確にいえば、11月19日に渡印予定だった浜尾さんから21日であれば延期可能だとお返事いただいた瞬間、では21日に!となった次第です。
ありがとうございます。

今、これからを提示してゆくアーティストたちと、たくさんの志高いボランティアとインドの小さな村で開催されてきたアートフィスティバルのこと、インド人青年スタッフの成長、新しいプロジェクト「ノコプロジェクト」(ノコ=もう十分、ストップ)について、お話を伺います。
この活動自体が社会的な芸術活動ともいえるかもしれません。
誰からの要請でもなく、主催のおおくにさん、浜尾さん始め、関わるひとたち自らが欲する初動によるアート的な行為でもある一方、インドという異なる価値観の国のひとたちと造り上げてゆくフィスティバル、学びの場は、私個人的には柔軟で芯のあるデザインプロセスがあると思っています。
いつもの報告会とはまた少し違った方向から、WAPの活動、現地スタッフとの恊働について、新しい学びの場についてのビジョンなども伺えたらいいなと楽しみにしています。


*********
今年度の研究会の共通テーマは「まなびのかたち、おしえのかたち」です。
デザインの分野に限らず、時代とともに学生の気質も変わり、社会のニーズに即応しながら教育現場の考え方や授業の内容、スタイルも色々変ってまいりました。

今回は、インドの少数民族が暮らすちいさな村で日印共催アートフィスティバルの企画開催、現地で伝統的な家作りを通して、共に持続可能な自然との共生を模索する学びの場作りをスタートしたWall Art Project 主催のおふたりをお招きします。インド、日本の若者がインドでどんな学びの場を得たのか、またデザインやアートは何ができるのかなど、ユニークな実践を中心にお話を伺います。教育部会主査/金子武志

テーマ 「自然との共生:持続可能なまなびのかたち」~アート、デザインは何が出来るのか

発表者 おおくにあきこ 浜尾和徳(NPO 法人 Wall Art Project 統括ディレクター/ ディレクター 兼 コーディネーター)
日時  2014 年11 月21 日(金) 18:00 ~ 20:00
会場  女子美術大学 杉並キャンパス 1 号館2F 1201 セミナールーム

ウォールアートプロジェクトは2009 年に設立以降、インド農村部3 か所(ビハール州ブッダガヤ、マハラシュトラ州ダハヌ、ジャンムーカシュミール州ラダック)、日本では福島県郡山市、栃木県さくら市にて、アートプロジェクトを展開してきました。
活動の目的は、地元の人々と協働しアートプロジェクトを展開することで、アートの力を人々に伝えること。自由性、平等性、人と人をつなぐ力…アートはたくさんの力を持っているということを、アーティストと共に示してきました。 
インドでの活動では、学校で芸術祭を開催することで、識字率が低い地域の学校に通っていない子どもとその保護者が学校に足を運ぶきっかけを作ることも目的です。プロジェクト後、新しく学校に通い始める子どもが50 人~100 人増えるという現象も起きています。「何かをやり遂げる自信がついた」「絵を描く、踊る、歌う…表現することが好きになった」など、子どもたちの内面的な変化も引き起こされます。外部からのボランティアと地元の有志が芸術祭を作り上げていく過程で様々な垣根を越えた交流が生まれることも、このプロジェクトの特徴です。 
新プロジェクト・[ Noco Project ノコプロジェクト] ノコ=ワルリ族の言葉で、「もう十分、ストップ」の意 インド西部に暮らすワルリ族。ジャングルに囲まれた村で生きる彼らは、そこで採れる土と木材に牛ふんを効果的に使った家作り文化を持ちます。
彼らの伝統的な家作りと、日本のデザイナーの知恵を融合させ、持続可能な家のモデルを創出するプロジェクトです。「家」は日本や海外の青年たちが持続可能な社会、ローカリゼーションを模索し、学ぶ拠点として機能します。
今回は、ウォールアートプロジェクトのこれまでの実践・活動をご紹介すると共に、新しい試みについてみなさんと対話できる機会になることを願っています。


おおくに あきこ(統括ディクター)
東京生まれ。フリーライターとして、女性雑誌を中心に、インタビュー、旅行、ブックレビューなどを執筆。フランス、英国、オーストラリア、中国、ベトナムなど海外派遣も多数。執筆の傍ら、有限会社ブルーベアのエグゼクティブ・アートディレクターとして制作物を統括。
アートディレクションの経験を生かし、2010 年から特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト理事長に。インドの片隅から発信する国際的芸術祭「ウォールアートフェスティバル」をオーガナイズ。

浜尾和徳(ディレクター 兼 コーディネーター)
1985 年、福島生まれ。東京学芸大学卒業後、アルバイトを経てニランジャナスクールのボランティア・コーディネーターとしてインドへ。 滞在中、ビハール州マガダ大学で労働・社会福祉学を修了。
okazu の愛称で呼ぶインド人の友人多数。ヒンディー語を話し、 ウォールアート・フェスのために、インドで実行委員会をがっちり組織。
Wall Art プロジェクトの要的存在。現在、先住民族ワルリ族の村で暮らし、彼らの文化に親しみつつ日本と繋いでいる。

毎年3~4回のペースで実施されるこのデザイン教育研究会は、幼稚園から大学・専門学校に至るデザインや造形教育に携わる先生方をはじめ、デザイナー、クリエーター、研究者、学生など、様々な立場の方々が交流できる自由な場です。
教育現場に携わる先生方やデザイン、教育に関心のあるデザイナーや作家、学生の方々など、お誘い合わせの上どうぞ、多数の参加をお待ちしております。本研究会はデザイン学会の所属に関係なく、予約不要、どなたでも自由に参加できます。

【会場へのアクセス】 
前回と会場が異なりますのでご注意ください。
女子美術大学 杉並キャンパス 北門入口1 号館ガレリアニケ・歴史資料展示室2F
〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8
東京メトロ 丸ノ内線 東高円寺駅 下車 徒歩8 分
地図:http://www.joshibi.ac.jp/access/suginami


*日本デザイン学会教育部会公式Webページでも最新ニュースをご覧いただけます。
http://jssd.jp/modules/bulletin/index.php?storytopic=7

*WallArtProject活動
・Wall Art Festibal HP
http://wafes.net
・Earth Art Project HP
http://earth-art.info/
・noco Project
https://www.facebook.com/nocoproject?hc_location=timeline
by book-tokyo | 2014-10-27 04:25 | design&...
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