engawa
こどもの視線や息づかいが加わって15年目。
母として、ひとりのひととして、そこに在ることをいかに見出すかによって環境や認識が、自分自身とあなた・それとの在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。 アート&デザイン with サイエンスの日々と活動をお知らせするメモ。 創りたい、みてみたい世界への試行錯誤の追記を再開します。(2023) 暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。 このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。 HP:book-tokyo.com 以前の記事
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久しぶりに出席したデザイン学会教育部会。今回は第二支部と合同のセミナーでした。
http://jssd.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=361 永井裕明氏のお話を中途の時間からようやく参加。 http://www.nginc.jp/ 清々しいリニューアルで印象深かった佐川急便のトラック荷台のデザインや、サントリー山崎のポスターデザインで著名なアートディレクターともあって、落ち着いた、何事にも動じない雰囲気。 広告デザインの世界は「みんなのお金でみんなに夢をみさせてくれるもの」という印象が私にはあり、つい「夢はお金で買うものじゃない」のになぁというアマノジュクが働いてしまうのですが、今回は「限られた表現の場で、最大限自分自身も遊ぶ」というクリエイター魂と意気込み、プライドを強く感じ、刺激を受けました。 教育の現場から参加されているさまざまな世代との交流も、教育部会二次会での貴重な時間。高校でデザイン教育を担当されている先生が「高校生活をいかに楽しませてあげられるのか、人格形成が主な目的になってきた」と、半分悲観的におっしゃっていたのですが、実は勤め先の大学でも、高等教育=専門分野の探究といっていられない現状があるのではないかと感じました。課題制作を通じていかにコミュニケーション能力や、一般常識(就活ではなく、人生の生活術のようなもの・・・?)を得られるような仕組みをいかに作れるのか・・・目を向ける必要があるようです。 永井氏のお話で、もっとも印象に残ったのは、「グラフィックデザインを原寸でする」という部分。マッチ箱ならマッチ箱を作って切り貼りをしてデザイン案を考える。トラックなら荷台にラフを貼って、最終的な塗装のマスキングシートを切るところでデザインを詰める。 CGは便利になりましたが、そんなに急いでどこへ行く〜?他者とイメージを共有する、メッセージを伝えてゆく方法から、もう一度じっくりと考え直してみても良いのかなと感じた夜でした。
by book-tokyo
| 2009-12-06 21:29
| design&...
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