ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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和風は河谷いっぱいに吹く
夢に出てくるような銀色の稲妻が、光る夜。
あまりに激しく落ちるので、慌てて寝た子の様子をみにゆく・・・。微動だにせず眠る姿は森の動物のよう。
夫が週末に「お土産」といってソファに置いていった冊子で拾い読みした文章が頭の中をいっぱいにして離れないので、ひとまず手を休めてスケッチを写す。
「べんぶしてもべんぶしても足りない」のくだりにいつも涙するこの一枚・・・。明日の朝はちゃんと稲穂が見える道から登園しよう。

Kenji Miyazawa
心象スケッチ 春と修羅 第三集
1021
和風は河谷いっぱいに吹く

たうたう稲は起きた
まったくのいきもの
まったくの精巧な機械
稲がそろって起きてゐる
雨のあひだまってゐた穎は
いま小さな白い花をひらめかし
しづかな飴いろの日だまりの上を
赤いとんぼもすうすう飛ぶ
あゝ
南からまた西南から
和風は河谷いっぱいに吹いて
汗にまみれたシャツも乾けば
熱した額やまぶたも冷える
あらゆる辛苦の結果から
七月稲はよく分けつし
豊かな秋を示してゐたが
この八月のなかばのうちに
十二の赤い朝焼けと
湿度九〇の六日を数へ
茎稈弱く徒長して
穂も出し花もつけながら、
ついに昨日のはげしい雨に
次から次と倒れてしまひ
うへには雨のしぶきのなかに
とむらふやうなつめたい霧が
倒れた稲を被ってゐた
あゝ自然はあんまり意外で
そしてあんまり正直だ
百に一つもなからうと思った
あんな恐ろしい開花期の雨は
もうまっかうからやって来て
力を入れたほどのものを
みんなばたばた倒してしまった
その代わりには
十に一つも起きれまいと思ってゐたものが
わづかな苗のつくり方のちがひや
燐酸のやり方のために
今日はそろってみな起きてゐる
森で埋めた地平線から
青くかゞやく死火山列から
風はいちめん稲田をわたり
また栗の葉をかゞやかし
いまさわやかな蒸散と
透明な汁液
サップ
の移転
あゝわれわれは曠野のなかに
芦とも見えるまで逞ましくさやぐ稲田のなかに
素朴なむかしの神々のやうに
べんぶしてもべんぶしても足りない
by book-tokyo | 2012-09-18 23:49 | 呟き
彼は・・・えがきつづける
4歳と半年が過ぎ、急に絵を描き出したむすこ。
わたしが、写生は観察、描写は自分自身のため派のせいか、あえて息子に紙やペンを与えて絵を描くことをすすめたりはしない。
彼も、必要な時に自分でスケッチブックを取り出して、独り言をいいながらあれこれ描いている。
わたしは向かい側で、Tシャツに絵を描いている。
何気ない時間が二度と繰り返されないことを想いながら、ありがたいな、たのしいなぁと感じる昼下がり。

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by book-tokyo | 2012-09-12 00:47 | カウントダウン
Dear WAKISAKA
職場から帰宅して、息子と絵本を読み、頬ずりしながら添い寝・・・起きて、それから〆切間際のポスターデザイン提案も無事メール送信できて。
さて寝ようかなと思うけれど・・・。
こんな夜は、もうワンクッション欲しい。
(一瞬で虜になった白州ウィスキー蒸留所で試飲したハイボール。
なのにいまだリーズナブルな家庭用ハイボールに辿り着けない)

とりとめなくページをめくり、いまの気分に合う紋様をじっくりと眺めながら眠りにつく幸せ・・・。

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by book-tokyo | 2012-09-12 00:37 | 呟き