ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
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2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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東芝科学館:「自然観察からアートへ」
6月12日(土)に開催された、東芝科学館での「自然観察からアートへ」の報告です。

科学芸術学際研究所ISTAが担当している5月、6月、8月(イベント共催)、9月のイベントアラカルトというコーナーです。東芝科学館には小向東芝少年少女発明クラブや東芝科学館友の会会員(2012年度で終了だそうです)などもあり、館内には親子で熱心に展示や模型を観る姿が多くありました。夫が小学生の頃に社会科見学に来たこともある(!)という歴史の長い科学館です。
ワークショップへ参加される親子さんも科学好き?いえ未来の科学者でしょうか、ワークショップの主旨が理解されると同時に、さっそくその意図をさぐり、手を動かしながら真剣に考察されている様子は、美術造形的なアプローチとは異なるなぁと刺激を受けました。

今回は材質の異なる素材に、絵の具をのせて刷りとるという版画を作成するWS。葉っぱや貝殻をよく観察して、スケッチしたあと紙を切り抜き描写しました。
キッチンペーパーや越前和紙、キッチンシンク滑り止めなど、水に濡れやすい、濡れにくい素材の違いを活かした版を作るのがポイントでした。

d0020310_14384291.jpg


ワークショップでは、最初に葉や貝殻の螺旋に似たかたちのものをスライドでみて、かたちの成り立ちを確認。簡単なワークシートで頭の体操後にスケッチに取り組みました。
中途で高木隆司さん(神戸工科大学大学院教授)実演の「茅葺き屋根はなぜ漏れぬ?」の実験をみました。写真でも判るとおり、ストローと異なり「すすき」に水が伝って先端から落ちる様子に興味津々。「はい、もう少し下がって・・・」という台詞も聞こえたほど(笑)
実験のあと材料を選んで下描きにあわせて切り、張り、絵の具を載せるのですが、こどもたちにとって初めて挑戦する「版」をつくることは想像以上に難しいことが判りました。

地と図を意識すること、濡れる素材はインクを保有しますが、紙にうつす程度に湿らせるには、あまりゆっくり作業をしていると乾きだしてしまいます・・・。
版をつくる、色を刷りとる・・・たくさんの行程を短い時間に詰め込みすぎてしまったかもしれません。
とはいえ、貝殻や葉っぱをももとに、とても綺麗な色や面白いかたちをうつすことができました。
綺麗に刷れること、葉っぱや貝殻に「見える」ことよりも、作るプロセスを愉しみ、モチーフからどんなにユニークなかたちをひっぱり出せるか・・・楽しんでいただけたでしょうか!

最後は、実物投影機で作品を大きく見せながら発表しました。
次回は、ちゃんと刷りとれる仕組みつくりにもチャレンジして、より造形について考える機会を作れたらと思います。お楽しみに!
by book-tokyo | 2012-06-27 15:13 | in art in science
「自然のかたち・みて・つたえよう」参加大募集
今年も女子美術大学(相模原校地)でアートセミナーが開催されます。
私が担当するのは・・・

講座番号 / KF1「自然のかたち・みて・つたえよう」

4歳のお子さんからおとなの方まで参加いただけるデザインプロセスを学ぶ講座をご紹介します。
ぜひご参加ください!

講座番号 / KF1 自然のかたち・みて・つたえよう
講師 / 坪谷 彩子[全3回]
●開講日=8/20(月)、8/21(火)、8/22(水)
●開講時間=10:00~15:00(昼食時間を含む)計12時間
●受講対象者=レベル不問 
※中学生以下は保護者同伴(小学生・中学生はおひとりでの参加も相談してくださいね!)
●募集人員=20名

●受講料=(一般)22,500円、(卒業生)20,500円、(在校生)11,500円(内教材費500円)

●持参していただくもの=身の回りの自然や暮らしの中にある気になるもの、調べてみたいもの、興味のあるもの(受講対象の方に事前にご案内します)
画用紙、トレーシングペーパー、製本に使用する道具などを用意します。各自使いたい用紙や素材、描画や筆記用具、のりやはさみなどが必要な方は用意していただきます。まとめてゆきたい作品(絵本や冊子)によって、随時相談しながら進めてゆきます。

●アートセミナー 講座紹介Webサイト・・・ぜひクリックしてご覧ください。

お申し込みは下記アートセミナーのサイトまで☆
http://www.joshibi.net/occ/contact/
お問い合わせ TEL:03-5340-4646

*7月末までに条件人数(定員の8割)に満たない場合は不開講になります。
開講・不開講について、オープンカレッジセンターより連絡させていただきます。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この講座では、参加者各個人が関心のあるもの、自然の中にあるモチーフ(葉や木の実、石、木の枝や花)や暮らしの中の道具などを持ち寄り、色々な方法で観察した結果を、絵本や冊子という形でまとめ、公開することを体験できます。
短い時間でもありますから、無理なくそのプロセスを感じられるような簡単な手法や技法を紹介してゆきます。完成した絵本や冊子(*)を、最終日にみなさんと鑑賞します。

3日間で自分の関心や興味に気づき、発見の驚きを伝え、誰かと共感する一連のプロセスを体験することが目標です。これは、日常生活の中で無意識にしていることのように思えながら、案外難しいことでもあるのではないでしょうか?そして、このプロセスを意識することが、さまざまなことに繋がってゆく”デザイン”はじめの一歩かもしれません。

暑い時期になりますが、10:00~15:00というゆったりとした時間設定ですので、気負わずに一緒にこのプロセスを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひ、心ゆくまで調べることを、たくさんの会話、考える、手を動かす時間をご一緒しましょう!
講師は、技法にとらわれず、CGや石版画、オブジェなどの制作をする一方で、学外での子ども向けワークショップ、女子美ではパソコンを使用したデザインワークやCG制作指導を担当しています。
本講座の中でも、参加者の年齢やできることにあわせて、パソコン・プリンタ・美術の技法、図書館利用などを取り混ぜて進めて参ります。

*4歳頃のお子さんから中学生以下の方は親子で1組としてご参加ください。

*絵本や冊子:市販されているような、完成度の高い絵本や冊子を製作することが目的の講座ではありません。
自然のモチーフや自然のしくみを観察することを中心に、絵本や冊子にまとめる内容を作るプロセスを重視した講座です。

image:4歳の息子が観察した葉っぱで紙版画に挑戦しています。
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by book-tokyo | 2012-06-27 11:23 | in art in science
「デザイン教育研究会:デザインの基礎と基礎デザイン」へのお誘い
「デザイン教育研究会」2012年度vol.1は森香織先生からお話を伺います。

デジタルネイティブが大学生になる時代まであと少し・・・いまや”デザイン”が指し示すことがらは多様化し、意匠や印象の”デザイン”とは異なる社会のニーズを反映した学びのプログラムも増加する一方です。
美術造形教育をベースとしてきたカリキュラムの中で、改めて必要とされる”デザイン”のための基礎とは何なのだろう、そのプログラムは具体的にどうあるべきだろうと思案し、発想を転換してゆくための2012年度企画、第一回目です。
日本大学芸術学部デザイン学科は、IT関連でも、タイポグラフィや活字関連でも、アナログ重視のプログラムとしても、いつも話題にのぼり、気になっておりました。
今回、主にプログラムの「基礎デザイン」部分をご担当されている森先生にお話伺えることを愉しみにしております!ぜひ、現役デザイナーや企画に携わる方、美術やデザイン関連のプログラムを担当されている方、学生のみなさん、予約不要・無料です。お気軽にご参加ください!

**********
詳細は下記サイトでもご覧いただけます。
日本デザイン学会・教育部会/デザイン教育研究会


デザイン教育研究会2012年度_vol.1
テーマ:デザインの基礎と基礎デザイン-大学教育における基礎という考え方を再考する

発表者:森 香織(日本大学芸術学部デザイン学科)
日時 :2012年6月29日(金) 18:00~20:00
会場 :日本デザイン専門学校 渋谷区千駄ヶ谷5-7-3

教職に就いて25年経ちますが、デザイン教育を取り巻く環境は激変し、デザインという言葉と概念は、造形や美術の分野においての「もの」をクリエイションする行為を示す言葉から、企画設計構想など、情報や要素を集めてシステムを組み立てサポートしていく「こと」に移行しています。
PCの導入普及という環境の変化に留まらず、昨年の大震災や景気など諸々の社会状況を鑑み、大学教育として変えてはならず残していくものと、時代の必要性やテクノロジーの進歩、学生自体の変化に呼応して積極的に新しいものに変えていくものとを総括すべき時に来ていると考えます。
現在勤務している日本大学芸術学部デザイン学科は、この春、コース制を廃止してカリキュラムを一新し、入試方法も全く変え「デザインのできる人材」の発掘と教育に方向を変えました。その作業の過程を通じて「基礎」と一括りにしていても、「デザインを学ぶ為の入門編としての基礎」と「デザインという幅広い分野を学問として成り立たせる為の基盤の分野」について再考する必要性を実感しています。
併せて昨今、美術造形教育から出発したデザイン教育と、エンジニアリングのようにPCをツールとすることで他の分野から出発したデザイン教育が混在して来ています。また、日本の国自体がものつくり大国からクールジャパンのようなコンテンツ産業に活路を見出す方向にシフトしている様相は、デザイン教育に携わる者にとって立ち止まって再考せざるを得ない状況です。
日本大学の例や韓国でのデザイン基礎教育の変化の話、基礎デザイン学会で討論されている「基礎デザイン学」との関連や接点などを中心にお話させて頂く予定ですが、皆様が日頃感じていらっしゃる諸々の問題点と繋がりのあるテーマだと思います。私の問題提起をもとに皆様の忌憚ないご意見を伺えることで、教育部会からの発信のきっかけになればと思います。

[発表の構成]
1:日本大学での新しい試み(芸術学部デザイン学科と生産工学部創生デザイン学科)
2:デザインの基礎と学問としての基礎デザイン
3:将来に向けて、大学教育の中で残していくものと変えざるをえないもの

【会場へのアクセス】 
日本デザイン専門学校 渋谷区千駄ヶ谷5-7-3
http://www.ndc.ac.jp/info/accessmap.html
JR代々木駅または千駄ヶ谷駅 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線代々木駅 徒歩5分
東京メトロ副都心線北参道駅 徒歩3分

問合せ 日本デザイン専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko(a)ndc.ac.jp  *@マークに置き換えてください
by book-tokyo | 2012-06-25 11:24 | study works
失うことを知ること
失うことを知るのは、ほんとうに失ってからなのか、失うということを今、知る必要があるのか、いつも考え初めて堂々巡り・・。
少なくとも、死については、ほんとうに失ってから、失い続けることを知る日が来ることを、今は知ることは出来ないし、知る必要は無いのではないか・・・。
それが、震災後にさまざまなエッセイを読むたびに、揺らいでいる。またひとつ歳を重ねて、さらに失うことについて考えさせられています。
失い続けること、それを恐れて所有しないことを選ぶこともできたのに、結婚もして、子どもも授かり、さらに両親や妹を想う。
今でも、失うことを恐れて、失わないよう何ものからも自由でいようとする衝動にかられることに、不思議を感じています。騎馬民族的感覚なのか?やっぱりジプシー?
まるで、繰り返される四季のうつろいのようです。
さてさて・・・かつて母のお腹の中から出てきた日は、どんな日だったのだろう・・・
爽やかな風の吹く日であったのならいいなと想像しています。
何事もないように過ぎてゆくいちにちでしたが、静かに、たくさんのお祝いのメッセージをありがとうございました。
たくさんの深い深い感謝が届きますように・・・。
週末のワークショップ準備中。葉っぱや松ぼっくり、貝殻をあまつことなく眺め回している間に、夜が明けそうです。
by book-tokyo | 2012-06-08 03:41 | 呟き