ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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ノマド村
大阪のU邸経由で実現した淡路島初上陸。(といっても、もう島だと意識できない程、立派な橋で本島に繋がっております。
ノマド村に行ってきました。

しばらくは落ち着かないのでしょう。
オープンイベントのスイス祭りには、スタッフのみなさんお手製のスイス料理ブュッフェ(美味しかった)、在島でカワラマンの山田脩二さんのスライドショー(失われつつある自然の造形美について)、Tシャツ姿で弾いてもノマドチックで雰囲気のある下村美佐さんのピアノ、ヴェルナー・ペンツェル氏の素晴らしい音を創るアーティスト達を追った映像作品上映(少し退屈し始めていたすいれんが釘付けに!)、そして茂木綾子さんの写真展示・・・廃校を新たなアートプロジェクトの拠点にしてゆこうという試みは、ゆっくりと確実に始まっていました。
『ノマド村とは、移動民と定住地という一見対立した概念だが、個人的な場の所有や利益の蓄積を目的とせず、多彩な人々がこの場を共有活用し、流動的に変化し続ける、開かれた場の創造をめざすことで、ノマド村と命名した。地域の活性化と新たな観光地として貢献すると共に、国内外から注目を集める、未来型の生活スタイルの模索・提案を事業目的とする。』
スポンサーの事情でスイスのプロジェクトを終了し、次なるスポンサーを得て淡路島への移住。

淡路島、新玉葱が美味しかった。
黄砂の影響で私&S氏は帰京後3~4日目が充血して痛み、辛かった。
淡路島には面白いヘンテコな人がたくさんいる。
半年後、来年のノマド村も楽しみ。
棚田のある風景がたいへん美しかった。

3泊4日の幌馬車移動。ノマド村雑魚寝と異空間スポットU邸での夜・・・
静かな刺激と西国に同志が出来たような・・・そんな旅でした。
パートナーと、勝手にあれこれアイデアを出し合いながら、ノマド村がどんな処になっていったら面白いかなどと思いを巡らせる時間も、旅のお土産でしょうか。

この場を借りて・・・急な来訪にも驚かずに受け入れてくださった、ノマド村スタッフのみなさん、相澤さん(建築家:廃校を蘇らせたライフアンドシェルター社)、そして知る人ぞ知る名プロデューサー浦さん(ぬぬぬぱなぱな)、のご厚意とご配慮にも深く感謝申しあげます・・・。

そのうち、ゲストルームもできる予定だそうです。
お近くへお越しの際にはぜひ。
by book-tokyo | 2010-03-28 18:44 | art&...
モノ三昧
造形作品を鑑賞する、出会い、購入する場において、その製作のプロセスも重視されるようになっているのを、今日はひしひしと感じた一日でした。
普段、あまりはきたがらない長靴をはいて「行こう〜」と言うすいれんを見て、嬉しくなってお出かけした雨の日。お気に入りのネックレス、大好きなポシェットをつけて、玄関で待っているすいれんに雨かっぱを羽織らせることに成功したことをいいことに、たくさん歩いてもらいました・・・(笑)
まずは新宿のパークハイアットビル、コンランショップですっかりプロの店員さんになっている女子美卒業生で仲良しのもとのさんと合流。気になっていたツェツェのカップ、実物を見てその軽さと微妙不思議なかたちに魅了されて2客購入。
さて、今日は3月9日まで開催のNIPPON MONO ICHIがお目当て。アトリエm4の前田木藝に弟子入りしている元同僚ハヤクミが作品を展示しているのでみせていただきました。その手前で「家具と人」出版記念「しあわせな家具展」という家具作家さんたちの選抜展も開催中で、併せて日本のものづくり三昧。今日の率直な感想は冒頭のこと。それまでも、デザインの現場ではもちろん製作のプロセスはとても重要視されてきたのですが、購入するユーザに開示する努力や配慮はあまりなかったように感じています。最近は、インターネットの効力もあって、無印良品から始まりユニクロまで、どのように企画が立てられ、作られてゆくのかユーザに開示することが付加価値の一部とすらなるような動きがある。そうしてこのような産業振興のための展覧会も専門家向け見本市ではなく、展覧会として広く一般の人へ地域の産業を紹介するイベントがあることが新鮮でした。「しあわせな家具展」では、工房を再現して椅子が作製されるプロセスを展示したり、作家さんのWebサイトでは、ブログや生き様まで知ることができる・・・。ブラックボックス化(アウトソーシング)した制作のプロセスを、そのまま受け入れていられるPCアプリケーションを使い慣れてしまうと、ついついそんな手業のプロセスの明快さ(もちろん作家や職人さんの心にまでアクセスすることは不可能ですが・・・)が、少し羨ましくも感じるなぁ。セレクトショップ、産業展、家具展を見て、考えさせられました。
珍獣すいれんがながぐつをなげやって、会場から裸足で逃走するのを追いかけては連れ戻すたびに印象が吹き飛びそうになる・・・その前にメモ・・・。そうそう、「NIPPON MONO ICHI」の展示企画設計を卒業生で元コンペコパン部員、日向さんが担当されていたことにもびっくり。ちょっぴりお疲れ気味でしたが、ますますきりりと頼もしい姿に励まされ、出会いにも感謝する一日でした。
by book-tokyo | 2010-03-07 02:12 | design&...
島の色 静かな声
茂木綾子監督 ドキュメンタリー映像詩
「島の色 静かな色」を観ました。
ずっと観たいなぁ・・・と思っていたところ、この映像の製作に協賛・協力もしている大阪のちゅうさんにDVDを借用していたので。
石垣昭子さんと夫、金星さんの日常の記録・・・。風がずっと吹き続けていた映像でした。
石垣昭子さんは、産まれた時から「いつ眠るんだろう」と思うほどずっと芭蕉を績んでいたお祖母さまを身近にして竹富島で育ちました。東京の女子美で工芸を学び帰郷した後も、自然にそんな環境に戻っていったそうです。糸を染め、布を織ることを勉強することに価値があると確信したのは、志村ふくみさんとの出会いがきっかけ。そのエピソードが、心に残っています。
京都から竹富島を訪れていた志村さんに、ただただ糸を染め、布を織っていた石垣さんは「紅花」の染めを一緒にしてみましょう・・・と誘いを受けたそうです。その時に、志村さんによって染め出されたピンク色の美しさに感動し、勉強すれば、こんなに美しい色が出せるのだと知ったと映像の中で語っていました。映像に映し出された明るいピンク色は・・・色が溢れる都会の中ではほんとうに静かなひとつの色にすぎないと私には感じられたのですが・・・石垣さんのことばを思い返している間に色に対する忘れていた一面で意識はいっぱいになってしまいました。「色があることについて」もっと深く考えてゆかなくてはならない・・・。ともかく、色は、ただあたりまえにあるものでは無い。

志村ふくみさんの著書「一色一生」を思い出しました。
本来、色は自然の命から産まれるもので、色で染められた糸にもその命がこめられているという。色見本で指定した色が、機械的にモノに着色されて出来るのではない。本来の布、衣服は太古の昔から世界中の女性たちによって命から命への想いを積み重ねられて創られてきたものなのだと。つい最近まで・・・。
茂木綾子監督が、石垣夫妻の生活の合間に織り交ぜた、西表島のゴミ廃棄場、廃業したリゾート施設(島の聖地だった)、ビニール袋をのんで命を落としてしまったらしいウミガメの詩が、この映像詩が幻想的で日常を超越したものになることを静かに制している。
あっけないほどシンプルなカットのつなぎ、少しだけ「もう少し・・」と思わせるカメラアングル、自然な味付けで始まりも終わりも、そのまま島の風に繋がっているような日常感からなのか・・・何故か海外にいる外国のひとに観て欲しくなりました。
久しぶりに、風の吹く島へ行きたくなってしまいました・・・。
映像のこと・・・・http://www.silentvoice.jp/news/shop.htm
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by book-tokyo | 2010-03-03 15:31 | 映像&頁もの