ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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田植え、トマト、じゃがいもきゅうり。
我が家の周辺でも田植えは終わり、鈴なりについた緑色のトマトが美しいです。野菜の無人販売所にはB(といっても小さかったり、不揃いだったりする程度でお味は抜群に良い)やCと書いてあるトマトやきゅうり、じゃがいも出始めました。ちょっと前は赤タマネギが美味しかった。
林檎や桃、梨の果樹園も、この数日の晴れ間に袋がけの作業が進んでいます。青いままだと生食には不向きな梅の実も、ほんのり色づいて良い匂いです。こんな風に書いていますが、畑や果樹園の裏手には住宅街が広がっているのです。なんだか不思議な光景。毎日すいれんと散歩をしたり、徒歩30分くらいの子ども会へ出掛けるために、雑木林、たんぼや畑、果樹園の中を歩いています。都会育ちだからか、恥ずかしながら野菜が実っている状態を、リアルタイムで季節を追いながら見るのは初めて・・・。先日はとれたてのタマネギをいただいて目を疑った(タマネギの頭には葱がついていて、根っこはぼさぼさ状態)。周囲に同世代でささやかに野菜自給率をあげつつある方がちらほらあって、春になってから野菜のいただきものが多くなりました。それは美味しいのです。野菜は旬にいただくのが身体にも心にも適っている。幸せな気持ちになります。先日も、お家の近くに畑を借りて不耕機農法で野菜を育てているご夫婦を訪ねました。小さな畑に色々なお豆の若葉、ニラなどがフワフワと風に揺れていました。お土産にニラを。どうもごちそうさまでした。d0020310_6383713.jpg
by book-tokyo | 2008-06-26 06:41 | 呟き
子ども講座・広がる可能性
21日、町田市立国際版画美術館にてあった「子ども講座」無事に終了しました。「しぜんのかたちをみつけて、みよう」という恐れ多いタイトルで、果たしてどうなることやらではあったのですが、子どもたちの柔らかい想像力は怖いもの知らずだと実感した時間でした。これを小さなきっかけにして、日常的にみかける自然の見え方がより豊かなものになってくれたら良いなと願っています。
今回は、自然観察=実物の写生や模写から始まる美術教育の枠から少しはずれて、目に見えるモノのかたちを自由に解釈してみるという、6,7歳にしてすでにちょっぴり既成観念に捕らわれ始めた脳の柔軟体操をしてみました。モチーフはそれぞれが拾ってきたもの。スキャンニングしてから拡大出力したものを、トレーシングペーパーを重ねてなぞります。「葉っぱ」というと葉縁のかたちと葉脈が目に入りますが、なぞってゆくと細かくなった葉脈にもさまざまなかたちや方向、規則性があります。葉縁も、一見ただギザギザしているように見えますが、多くの葉は葉脈や基部と関連したかたち、規則性を持っています。トレペにペンやマジック、色鉛筆、ボールペンや鉛筆といった自由な画材でなぞってゆく作業は、自由自在に白い紙に描く作業と比べると地味で忍耐力のある作業。当初、しばらくの間のりが悪かった子どもたちも、お互いのアイデアを目の端で眺めながらだんだんと楽しみ方を発見していって、お終いには夢中になって声をかけても顔もあげない子もいました。短い時間の中で、「しぜんのかたち」について認識したり、発見があったりするところまで一緒にゆくことはなかなか難しいことではありますが、自然のものには属性を離れた「かたち」が在ることを感覚に記憶してくれたかなぁと、十人十色の出来上がったノート(トレースしたものを、さらに折りたたんでノートにしました)を見て思いました。楽しかった!

最後に、折りたたんで折り本状態にして改めてみると、葉縁も葉脈もさらにただの線、空間をわける線になっていって面白いのです。ぜひ一度体験してみてください。
また機会がいただけそうなので、次回はもう一歩具体的にモノから浮かび出た「かたち」について考えてみたいと思います。参加してくれた小学生のみなさん、最後まで話を聞いてくださった家族のみなさま、お手伝いしてくださった院生の勝山さん、そしてこの講座の産みの親、周到な準備と進行で大変お世話になった版画美術館の上村さんありがとうございました。
↓さいごにみんなのノートをみんなで観ました。d0020310_031321.jpg
by book-tokyo | 2008-06-26 00:03 | in art in science
町田市国際版画美術館・子ども講座のお知らせ
きたる6月21日(土曜日)に、東京の町田市立国際版画美術館の主催する子ども講座1の講師を担当することになりました。
タイトル「しぜんをみつけて、みてみよう」として、参加者のみなさんと一緒に自然観察から造形創作の入り口を探してみようと考えています。対象は小学生のみなさんなのですが、私自身が興味を持っている事柄を、ちびっ子さんたちとどんな風に旅することができるかどうか思案中。
今回は、葉や樹枝のかたちを子細に観察する方法を提案します。例えば造形教育に触れたことのある人は、デッサンで対象物を把握する方法を身につける訓練を知っていると思うのですが、幼いひとには、時に退屈な試練でもあります。対象物や空間を認識して把握する前に嫌になってしまってはつまらないのに・・まぁ、把握できるようになったらそれは素敵な世界が見えてくるとも言えるかもしれませんが・・ともかく、まずはかたちの面白さ、何だろうと考えてみるきっかけを作りたいと考えています。それから、ちょっと私がひとりかけっこするかもしれませんが、自然のルールや形のリズムを探し出せたら素敵です。
どうなることやら。当面のライフワークになりそうです。
参加予定のみなさま、お目に掛かれることを楽しみにしています!
町田市国際版画美術館おしらせ
http://www.city.machida.tokyo.jp/kids/event/hanga_ibe/index.html
book-tokyo.com 子ども講座のお知らせ
http://www.book-tokyo.com/htdocs/rooni/Kodomo-Top.htmld0020310_23452728.jpg
by book-tokyo | 2008-06-04 23:29 | in art in science
バクシュウ
5月の初旬に、茨城へ知人がお世話する田んぼの草取りを手伝いに出掛けた時には、車窓から見える、青々とした穂を風に揺らす麦畑に目を奪われました。
そして今日は、近所の池まですいれんを乗せてドライブ道中、黄金色にたちこめる霧のような麦畑に出会いました。麦秋、学生の頃、銀座の「並木座」で観た小津安次郎の『麦秋』(『晩春』と同じくらい好きな作品)で、それが夏の季語であり麦畑が初夏に収穫期を迎えことを知りました。
またまた、ほんものの麦秋を間近に見たのははじめての事。まったく、これまでどんな生活をしていたのかと自分自身でも思うのですが、育児休業を得てから景色が目に入ってくるようになったのでしょうか。仕事&都会暮らし&想像癖のせいで、活字で「識っている」気分のコトが多かったのかもしれません。想像も、実世界も、自由自在でありたいものです。
とはいえ、実世界で五感を通じて体験する印象は、また格別なものであります。雑木林や住宅街の合間に、黄金色にたちこめる霧・・・いよいよ梅雨入り、夏の到来ですね。(写真をアップできずすみません。)
by book-tokyo | 2008-06-04 23:09 | 呟き
にほんひきがえる
やぁ、こんばんは。と、暗闇に向かってT氏が挨拶した方を見ると、玄関脇の流木の下に見慣れぬ影が。視力が弱いと想像&勘でモノを見る力が逞しくなっているのか、形を認識する前に「あの子」だと感づき、おののく私(笑)
そうです、両掌にも乗りきらないくらい立派な蛙が、ぽってりと座っていたのです。真顔で「にほんひきがえるだよ」と言うT氏の言葉をすぐには理解できず、「ニホンヒキガエル?」(何かの呪文?)と聞き返してしまいました。子どもの頃、裏庭や玄関先で母の悲鳴が聞こえて駆けつけると居たような、大きな蛙。祖父が植木鉢をかぶせてくれても、何故か翌朝にはもぬけの空になっているのが不思議で仕方ありませんでした。久しぶりに見ました。
今夜会ったの蛙は、この辺りの豊富な食料のお陰かぽってりと太っていて、得意のジャンプもおぼつかず、ステステと歩いていました。我が家の周りは鶯もすまう藪に囲まれ、森も迫っているので、生まれて初めて出会う生き物もちらほら、そして私はおろおろ。波照間島で生活していた家では、自然の中に住まわせていただいていると感じることがたくさんありました。長い東京暮らし、いつのまにか、生活の中から様々な生き物は消えていました。

あんまりぽってりとして福々しいので、アンデルセンやグリム童話に出てくる呪いを掛けられた王子のように思えました。「車にひかれないようにね」とふたりで見送ったのでした。d0020310_22405432.jpg
by book-tokyo | 2008-06-03 22:17 | 呟き