ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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金の水滴・・・蛍
窓から滑り込んでくるやわらかな風の波に、ときたまふわりと膨らむ紗のカーテンのように明滅しながら、小さな小さな灯が宙を漂っていました。
脛までぬかるむ泥が横たわり、時おり湧き水のとおる草の道を30分程歩いたころでしょうか。清水にかぶさる樹にぽつぽつと小さな灯りが見え始めて、やがてにその上流が消えてゆくような谷間に、今まで見たことのないほどに優雅な蛍の乱舞が在りました。
まだ空は薄暮の光が僅かに拡散していて、深い森は果てのない闇に沈んでゆく頃。私にはその光景が、闇の溜まった森の裂け目に暗黒を吸いに集まった、蝶の群生なのではないかと目を疑いました。暗い葉陰から金色の水滴が落ちるように飛び立って、火の粉のようにふわりと浮かんでは滑るように闇を遊んでいる。それが蛍という生き物だと私は判って眺めているのでしょうか・・・。
しばしうっとりと魂を奪われてしまいました。まさに惚けるというのはあんな状態だったのかしらん。時々思い出したように美しく鳴くかじかの声にふと我を覚えては・・・。
実は今年は3度目の蛍狩りだったのですが、この夜の灯はすでに夢のように記憶の底に沈んでいって、これから繰り返し想い出すだろう予感がします。
東京都下の森は、いつ開発に消えるのか判らないほど誰も望んではいないだろう理不尽な力に息も絶え絶えのように見えます。その森も、道の先には向こうの方から樹林が倒されブルトーザの痛々しい茶色の舞台が広がっていました。あの蛍の子たちに、来年も会いたい。
危うげに残された里山と街の合間に身を置いてみると、私たちは日々失っていっている、とリアルタイムに体感するのです。
by book-tokyo | 2006-06-25 23:59 | 呟き
展示、無事に終了・・そして続く
終わりました。
ピエゾグラフ展が終わりました。
今回は一緒に参加した美術家の藤田夢香さんに声を掛けていただきまして、急遽参加させていただきました。参加者のみなさん全員と接することができず、画廊にも足を運べず、少々中途半端に終了、反省。とはいえ、続きます。
以前からインクジェットプリンタが面白いと思って制作に使っていたので、参加者のみなさんはどんな挑戦をしているのかな?と愉しみにしながら、遊ばせていただきました。想像以上に、素直に「複製」という手段で使われていた方が多く、がっぷり版やプリンタと組み合った作品を観られるチャンスは、まだまだこれから!という処でしょうか。
版を使った制作は、ほんとうに面白いです。紙やインクと遊ぶことに加わって、スキャナやプリンタという道具も増えて、可能性は無限大といえます。もっと道具(その向こうには自然のことわりや、人間について考えるヒントがたくさん)と真剣に遊びたいと思った次第です。
葛飾北斎やピカソが生きていたら、今頃どんなことをして遊んだだろう・・・。

DMでのご案内は一切しなかったので、もしサイトをご覧になってお越しくださった方がありましたら、御礼申し上げます。
そして・・・続きます!
by book-tokyo | 2006-06-25 16:26 | works
MacOS10.4.6
今更なのですが、4月から勤め先のPC100台ほどを、MacOS10.4.6へアップデートしてしまった(10.4.5で良かった)せいもあって、新しい環境にふらふらになっています(笑)
そもそも、インストール作業日程中に、アップルから10.4.6へのアップデートのお知らせが届いたので、業者さんが気を利かせて.6へアップデートしてくださったものの、PhotoshopCS2はU.S.モードで立ち上げないと起動しない、FireFoxはしょっちゅうクラッシュする・・・(今月にはいって、ようやく両方ともアップデータがリリースされて、問題は解消されそうです)
Acrobatは隠しファイルがあって、制限のあるアカウントでログインすると起動時にパスワードを聞いてくる、プリンタユーティリティのオリジナルはアプリケーションフォルダに無い・・・なんて事前にチェックできることばかりなのですが、アップデートするたびに問題点が解消する一方、発現したりとなかなかやっかいです。
もっとも大きなバグは、今のところAdobeと各社プリンタメーカ製のドライブとの不整合でしょうか。早く解消してほしい!

ネットブートやユーティリティを使って一元管理できれば良いものの、複数のアカウントのある100台をそのたびに手作業で設定しなおすことが手間というものなのです。
OS10.3のままの教室は、ほとんど手がかかっていないというのに・・・。
ひとつの回避策として、新規購入時に最新版以外のバージョンを選択して購入できるようにならないものだろうか・・・と呟いています。
みなさんは、どのように管理されているのでしょう。
ちょっと愚痴になってしまいまして失礼いたしました・・・。
by book-tokyo | 2006-06-19 00:19 | 呟き
ピエゾグラフ展 
明日から、アートスペース羅針盤(京橋)で、グループ展がはじまります。
ピエゾグラフというのは、セイコーエプソンが自社のインクジェットプリンターで出力した印刷物のことをそのプリンタの仕組みから銘々した登録商標。ジグレーという技法は複製絵画や版画販売サイトなどでも良くみかけるのですが、「美術品専用と高性能プリンターで出力」などと説明されていています。
実は、出力するプリンタのメーカによって呼び方を変えているというのが、実情ではないでしょうか。ほとんどのサイトにはそれが明記されていません。
ある版画工房のサイトには、HP製をジグレー、エプソン製とピエゾグラフ、キヤノン製をimagePROGRAF(あまり聞き慣れませんね)と呼んでいると記載されていました。
J prints・・・http://www.artgallery.co.jp/prints/

ジグレー(吹き付けて着色する意味のフランス語らしい)は、80年代からあるHPのプリンタによる呼び方なので、一部では普及しているともいえます。

今回は、エプソン製のプリンターを導入している印刷工房が主催の展覧会なので、ピエゾグラフなのですね。ただ、作家自身が作品の技法をピエゾグラフです、というのは少し違和感があります。油絵画家に絵の具は何処製を使っていますか?と尋ねるひとは少ないのではないかと思う。そういう意味では私自身は使い慣れて、色味の調整もしやすいプリンタを使った次第。とはいえ写真家が何処製のカメラを使っているのかは、作品を鑑賞する際ちょっぴり興味のあるところとも言える。機会があったら色々なプリンタを使ってみたいと思いますが、技術の躍進を追うのが精一杯になってしまうかもしれません。

photographは1816年エニプス(フランス)が現存する最古の写真を撮影・露光した時から(その前に、感光剤や三原色についての発見があるのだけれど)始まっているとされ、あくまで個人が実験・発見・発明の歴史を作っているという黎明期があるけれど、インクジェットプリンターの場合、すでに法人が様々な技術の実験・発明を繰り返したものを個人が享受するという過程があるため、新しい技法としての呼び名は「インクジェット」というしかないように思っています。(これについては、日々更新中)
出力に至までの過程が、これまでの技法に比べるとコンピュータの多様性もあって複雑なので、一概には括れないのですが・・・。

昨日、搬入が終わり、展示作品を観てきました。
様々なアプローチの作家が集まっていて、あれこれ考えさせられる1週間になりそうです。
by book-tokyo | 2006-06-18 23:32 | works
グループ展のお知らせ
あれよあれよという間に、もう6月もなかばとなってしまいました。
こんな間際になってしまいましたが、展覧会のお知らせです。
下記のような展示に参加します。
広報が中途半端な状態で、ギャラリーのサイトをみても、詳細は記載されていません。
とはいえ、ひとまず、展示参加します。
日頃インクジェットプリンターで出力、最終的な作品を制作できるようになって、制作の幅が広がったことを、改めて捉えなおしてみようと思っています。
15名の参加者があるのですが、どんな作品が出品されるのかは知りません。また詳細を書きたいと思います。


■2006 Active Arts Exhibition 1
ピエゾグラフ展
2006.6.19.mon.〜6.24.sat.
11:00〜19:00※最終日17:00まで
アートスペース羅針盤
〒104-0031 東京都 中央区 京橋 3-5-3 京栄ビル2F
TEL&FAX 03-3538-0160
http://rashin.net/garoinfo.html
ピエゾグラフを活用し、原画をもとにピエゾグラフ版画を制作するだけでなく、あらゆるジャンルの方々に日頃の成果をピエゾグラフ版画として発表していただこうという企画です。このたびは、セイコーエプソンクリエイティブイメージングセンターピエゾグラフラボラトリー、株式会社PCM竹尾後援のもと、アートスペース羅針盤のご理解を得ての、開催です。d0020310_1044773.jpgd0020310_10442160.jpg
by book-tokyo | 2006-06-14 00:00 | works