ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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COFFEE&CIGARETTES Vol1
念願のジム・ジャームッシュ監督「コーヒー&シガレット」を観ました。
http://coffee-c.com/index.html

ウルトラ個人的な感想
1.
小さな至宝。私にとって映画が存在する意味を、パーフェクトに近く体現したような、そんな一本でした。つまり、ありふれた日常、多様な生活がそのまま写されたような脚本。フィクションに、演じる者のノンフィクションが混ざり合う演出。そして、あまりにも新奇性のないストーリーを映画という感動に昇華することのできる登場人物たち。もちろん、光の美しさは言うまでもないし、構図の楽しさも堪能できました。
ジャームッシュの観察力そのものというより、彼の持っている、目を向けようとする事物への愛情と優しさに、改めて驚嘆しました。
2.
[NO PROBLEM]
ALEX DESCAS+ISAACH DE BANKOLE

電話で呼び出された男。呼び出した男。
久々の邂逅。
これといって語り出さない男に、呼び出された男はいらだつ。
「何かあるから話をしたい」vs「何もなくても話をしたい」

「何か話したいことがあるだろう?」と心配する、呼び出された男。
「何もない、NO PROBLEMだ」と言い続けたあげくに苛立つ、呼び出した男。よくある会話。

とはいえ、「何もなくても話がしたいからコーヒーでも飲もう」という思いつきこそが、東京の生活の中で過ごしていると、実に優雅。恋もない、ご馳走もない、相談事もない、ニュースもない。それでも「お茶しよう」最高。

[JACK SHOWS MEG HIS TESLA COIL]
MEG WHITE +JACK WHITE

一番のお気に入りのドラマ。
コーヒーを飲む恋人同士。
何かに夢中になって好きな人に話したい、教えてあげたい男と、それを知りながらふと彼の期待をよけて一歩身を引く女。話したいことをいつでも聞いてくれるのは母親だから。
とはいえ、擬似母親的つまり母性?は、ふたりの場を取り戻すために心変わりする。その微妙な女の心境が、ほんの一言二言の台詞で表現される、う〜ん、凄い。

Vol2は後日

image:[JACK SHOWS MEG HIS TESLA COIL]d0020310_1101971.jpg
by book-tokyo | 2005-04-30 11:44 | 映像&頁もの
マクラメ2
「まくらめの魅惑」の写真に、何もコメントしていませんでした。
マクラメは、細い鍵針でひっかけてひっぱって、を繰り返して編む手法です。
掲載した写真は、ネックレスです。
アップ写真を見ると、可愛らしい粒々がたくさん見えます。これは放射状に編んであるのですね。透き通った丸輪のビーズも編み込んであります。
ため息のでるよな世界。

さて、私はバックもいただきました。トトロのようなユニークなバックでしょう。腕にかけると、ぶら下がった愛らしい動物のような状態になります。
この子もネックレスをしておりまして(笑)、こちらはつや消し銀のビーズが細かく編み込まれた豪奢なものです。私が気に入っているのは、若い芽がやがてしなやかな銀の枝に育ったような部分。追っ手を逃れて月桂樹に身を変えたニンフの神話を思い出しました。安食さんのセンスの良さが、こんな「際」に見つけられるのでした。
オリーブの柔らかい緑の枝。
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by book-tokyo | 2005-04-29 13:31 | design&...
まくらめの魅惑
安食玉緒さんの展覧会は2月でした。
木枯らしの中、暖かなギャラリーで対面したちょっと大人っぽくて、愛らしいバックやアクセサリー。
軽井沢のflaで初めて玉緒さんの作品に会ったとき、こみあげてくた気持ちが、また現れました。なんだか少し懐かしくて、あぁ、元気だった?とささやきたくなるよな、そんな気持ちです。
まくらめは、伝統的な手工芸の技ですが、こんなに暖かみのある優しい表現もできるのですね。眺めていると、つい睫毛がくっつくほど近寄ってしまいます。
う〜ん、実に魅惑的。

その作品が、手元にようやく届きました!
手にいれたほんの少しの罪悪感と、ようこそ〜!という歓迎の笑み。

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by book-tokyo | 2005-04-27 23:00 | design&...
ペーパーショー
某紙商社の展示会に行ってきました。
毎年、今時のクリエータが試みる、心ときめくDMは、素直に嬉しいものです。
なかには、経費を掛けすぎている、大袈裟で派手だとのご指摘も少なくないと聞いたこともありますが、小さなたよりや、カードにこめられた実験は、多くの人の心を動かすのではないかと思うのです。
ではありますが、今年の展示会は、去年の展示会にうぅん・・・・と感じたのと同様に微妙な感想。特に日本の業界を代表する代理店やデザイン事務所によるインスタレーションは、資材の無駄遣いなのでは・・・と胸痛む軽々しいコンセプトやバブル(過去の表現ですが)な印象。
その中でも、GKデザインのクリエータ2人による提案は、救いでした。
紙の使い方、スライスされた紙の重ねによる角柱に隠れる文字やイメージ、光の使い方etc..
楽しめました。
今年もたくさんの人出でしたが、みなさんいかがだったでしょうか。

一方、地味ではありますが、特殊印刷や加工などをテーマに、クリエータと印刷会社の職人・クリエータがペアとなっての試みを見せる展示は、私には興味深いものでした。
印刷というのは、産業革命以後、機械による量産体制に含まれていった工業と言えると思うのですが、箔押し、エンボス、偏光インクやシルクスクリーンなどの技法は、未だに人為的な創意工夫によるものでしょう。
クリエータも、我が儘を言うだけではなく、技術とアイデアの上手な落としどころを知っているクールな目を持つひとは、面白い提案ができているのではないかしらん、と感じました。

それにしても、人が、人の、実に貪欲な好奇心を満足させるべく力の源は、どこにあるのでしょう。脳生理学がどんなに発達しても、こればっかりは解らない?
by book-tokyo | 2005-04-20 03:17 | design&...
愛らしい、小さいもの
今日は、友人たちと桜霞のなか、七輪を囲んでのお花見でした。
静かに、何を盛り上がるのでもなく美味しい貝などをつつく。実に風流とはこんなかな、と感じたのでした。
桜の季節を、憂鬱で青い空気をかき分けるような気持ちで過ごしたのは、まさに青年期だったのでしょうか。最近は淡いなんともいえない色が丘陵に広がる様子に、ほとほとと静かな昂りを覚えます。それは、夏の朝、透き通った青空を見上げる気持ちとは正反対と感じる曖昧な感情です。

さて、アンニュイなまま駆けつけた、若い知人のグループ展示。
愛らしい、手仕事が並ぶ雑貨屋さんは、彼女たちの若々しさとも違ってどこかお澄ましな感じが、私には楽しかった。小さいものがあちこちに壁から天井近くまで、処狭しにありました。荒木伸子さんという作家のとってもユーモアのあるブローチを3ついただきました。
白いハリネズミは嬉しくてすぐに次の日着けたのは、いうまでもありません。(てんとう虫はその次の日です(笑))

あぁ、愛らしい、小さいものっていいな・・・とつくづく、改めて、幸せになったのでした。
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by book-tokyo | 2005-04-10 23:54 | design&...
たゆまぬ試み
「晩春花」 2005年4月1日〜9日 八重洲・不忍画廊
美学校版画工房に通っていた時からの友人、藤田夢香さんの展覧会を見てきました。
出会った時から、東京以外の土地での展覧会も含めて年に数回展覧会を続けてきた、そのバイタリティに励まされます。
今回は、近年取り組んできた鏡像・・・いわゆる鏡絵の作品シリーズ。鏡とシルクスクリーンの技法などをミックスして描かれた美しい作品たち。そして小津安二郎の「晩春」に惹かれ自分自身を相対的に見つめてゆくことになったという、ファンタジックで、優しいイメージでした。
「晩春」は私も心に残っている映画。
その物語の印象が強かったため、作品を観る時に浮かぶイメージは、人々の営みや、孤独感、淡々とした時の流れ・・・役者や映像を通して感じた記憶でした。

男性の帽子、伏し目がちな女性の目、幾つものレイヤーに重なる影・・・。
郷愁や美しい記憶、膨らむイメージは鑑賞者の心の中にあったり、なかったり。
変わらずに描き続けられる絵画は、素直になって、心を開くことを優しく囁きました。

作家にとって、「晩春」は、「創作してゆく事に対して自分自身が不自由になっていた私」(作家)に、手を動かすきっかけを作った、一滴の媚薬だったのかもしれません。
それでも手を動かすこと、そこが夢香さんの強さかな、と感じました。

次回が楽しみです。
by book-tokyo | 2005-04-09 21:00 | art&...
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tsuboyaの日々の記録です。
分散的な作業記録も、いつか集約されることを祈って。
by book-tokyo | 2005-04-06 00:11 | art&...
テーマはロマンティックな旅
テーマはロマンティックな旅

優雅な巻き貝、雛菊から遺伝子まで。
羊水から死に水へ。
わたしたちの身体を乗り物にして、
次世代へ遷ってゆく、なにものか。

豊潤でめくるめく歴史の智の波間に、
無邪気に遊ぶ、千鳥のように。
波の怖さを知って忘れず。

目は秩序を探す。
それはひとの長い歴史の記憶を、
身体?なにものかが忘れていないからか。
美しいと感じる時、
人は?なにものかは遠い記憶を参照しているに違いない。

眺め見える世界を観るののは、なにものか。
見えるものが同じと感じるのは、
それをみるなにものかが近しいに違いない。

内側から外側へ、
柔らかい筒が、
めくれてはめくれるように、
くるくるとまわる。
ロマンティックな旅をしてる。
by book-tokyo | 2005-04-05 23:44 | 呟き