ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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TENORI-ON いよいよ日本でも
今夜、行って参りました。諦めかけていたTENORI-ONのラウンチイベント、ほんの少しでしたがデモで遊んで、演奏を見ることができました。
TENORI-ONというのは以前のブログにも書いたのですが、YAMAHAとアーティストの岩井俊雄氏が共同で開発した、シーケンサー(新しい楽器の概念?)です。
To Rococo Rotというドイツの3人組がTENORI-ONと遊ぶように演奏しているのを見て(聴いて)、それから岩井俊雄氏のTENORI-ON発売までのプレゼンテーションがありました。発売というのは・・、U.K.先行だったのですが、ようやく5月12日に日本でも発売されるそうです。岩井氏が大学生の頃からアイデアを発展させて続けて20数年経っていると聞いて驚いたものの、丁寧に、そして判りやすい言葉でプレゼンテーションする岩井さん本人の静かな興奮が伝わってきて感動しました。思えば、私も切れ切れに岩井さんの作品を追ってきていた・・・。
このシーケンサーは、ミュージシャンが使うより、画家や工芸家(特に織など)が使うと面白い音楽が生まれるように思います。ビジュアル的に、4×4のマス目の中におかれた○(リズム)の面白さや、音やリズムが光でも表現される事がこの楽器の特徴で、それはPCや、キーボードなど従来の楽器と一緒に人間が立って何かをしていて(笑)、スピーカーから音が出てくるようなスタイルとは異なる表現のポテンシャルを持っている・・・岩井さんが例えたのは「テルミン」。楽器のかたち、演奏スタイル、そして見えない音が、いづれの楽器とも違うユニークなことを目指しているように感じました
。そこが、ミュージシャンというよりもアーティストとして開発に夢中になった理由なのかな。勝手にそう思いました。
あれこれ書きましたが、TENORI-ONのリズム作りの根底には、スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラスなどのミニマルミュージックに見られる単純な反復のリズムが心地よく感じる(あるいは単に気になる)時の、感覚の生理?に似たものがあるのではと、ますます興味が湧いてきました。
「手回しオルガンの楽譜(紙に穴が開いています)を、逆さまに装置へ差し込んでみると、美しいと感じた曲は逆さまに演奏しても美しいと感じた。(まるで異なる曲に聞こえるけれど)一体なんなのか?」これがTENORI-ONが生まれる最初のきっかけだそうです。
(そう、バランスがとれている穴の配列は、逆さまにしてもバランスがとれている、という発見だったのでしょう!)
by book-tokyo | 2008-04-26 01:07 | in art in science
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