ayako tsuboyaのブログ
by book-tokyo
engawa
2008年、とりとめなく続く毎日に、こどもの視線や息づかいが加わりました。
そこに在ることをどのように見出すかによって環境や認識、はたまた自分自身と生き物の在りようが変化する。その在りように、どう向かいあいましょう。
アート&デザインwithサイエンスの日々のメモ。

暖かい新聞紙の様なノートを縁側に敷きました。旅するみなさま、しばし腰を降ろしていってくださいまし。


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それで?それから?
落胆の報告に続いて、パネリスト個人のコメントには色々おもうことがあり・・・。

理化学研究所、野依さんのコメントは、明快でした。
「科学は形式知。仮説の反証可能性や閉鎖的な表現方法から脱却して、明快で力強い表現を。芸術は暗黙知。とはいえ精神性や森羅万象の認識に際して科学の知識を排除しない。」
確かにそうだろうと思える。かつて欧米のアカデミーで芸術と科学が対立してきた歴史の上に立って、相互を尊重し知識の交換をしようという歩み寄りは、相互が耳を傾けなくては意味をなさない。
次世代に対しては、分化が進んだとはいえそれぞれの分野を横断し、全体を見渡せる学問や考え方が必要なのだろうと思う。

パネリストの中の、文芸座の演出家・鵜山 仁さんのコメントに共感。
「人生を行きやすくできないか、科学も、芸術も。」

最後に、黒川さんが中立的な立場から疑問を投げかけました。「子供のころに感じた感動をどう目に見える形にするのか?将来、マイクロチップに知性や知識は載せて頭に埋め込めるようになって、計算なんかすぐできるようになる。じゃあ感性はどう伝えられるのか?どうやってマイクロチップに埋め込めるのか?
次の世代にどういう世界を残したいのかにかかってくる。やはり人間の根元について考えなくてはならないのではないか。」
普段からものを造るとき、何かを生み出したいと考えるとき、同じように繰り返し「?」を投じてきた事に通じる提示だったと思います。
理化学研究所の仕事に関わって最先端の科学や技術、考え方に触れたことで、それはますます膨らんできています。鵜山さんのコメントと矛盾しないように・・・。

個々人の問題意識、言動からはすでに科学と技術、芸術の融合を計ろうとし、試みているように思える。もっと大きな視野を持って、はじめて問題意識は生まれるのではないかと考えさせられた8月30日から至る今日この頃なのでした。
by book-tokyo | 2006-09-18 19:09 | in art in science
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